Juliet's Diary
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2006年02月21日(火) |
小宮君の真価とバレンタイン |
「あいのり、好きなんですよー」と、広島小宮君の熱心なオススメで、 すますま後の「あいのり」を見だして、早1ヶ月。 もともと、すますまの時間変更を危惧し、 常に11:30まで予約してあるから、見逃すことは絶対にないのだ。
「ボクも、ラブワゴンに乗りたい」という小宮君。 しかし最近のメンバーは超個性派ぞろいなので、 単なるサラリーマンなだけじゃ、選考にもれてしまいそうな気がする。 しかしそんなワケで、小宮君とは電話でちょこちょこ、 共通の話題が出来て、楽しんでいるのだ。
して問題の「スーザン」男性である。 彼には「ミーちゃん」という仲のよい女性がいるが、 彼女はスーザンがずっと好きだった。 スーザンはミーちゃんの気持ちに気がついているが、 長いこと好意以上の気持ちはなかったようだ。
ところがここへきて、スーザンの気持ちがミーちゃんに動き出した。 ミーちゃんもうれしくてしょうがない。 そして、ミーちゃんは先走り、スーザンは戸惑った。
「アレはねー。ダメですよ〜。男は絶対、ひきますよ」
小宮君は力説する。
「そうかなぁ。そりゃひくとは思うけど、決定打だとは思えないよ」 「ダメ、絶対、ダメ。もうダメ」 「じゃ、スーザンはミーちゃんのこと、もうダメなの?」 「うん、絶対ダメだと思う」
そりゃ先走ったのは、ミーちゃんだけど、その1回だけで、ダメなの?
逃げるスーザンを探し出し「一緒にいさせて」と懇願するミーちゃん。 スーザンはそんなミーちゃんの気持ちを受け入れることが出来ない自分に、 とうとう「男泣き」をしてしまい、ミーちゃんも泣き出してしまう。
泣きながらレストランで向かい合う二人。 「ピザ・・。食べよう・・・」 スーザンが涙をこらえて切り分ける。
ドラマである! ソン所そこらの演出では出来ない、ドラマであるっ!
そして次週。ミーちゃんはスーザンの気持ちを確認するため、 日本行きのチケットをスーザンに渡す(らしい)
「ダメですよ、ダメ。スーザン、絶対帰らない」
小宮君は確信を持って言う。 うーん。そうかなぁ? あんなことでイヤになるスーザンじゃないと思うけど。 ミーが帰っちゃう!って思ったら、焦ると思うけどなぁ。
そしてじゅりちゃんは考える。 小宮君はどちらかと言うと、あいのりメンバーの中ではアレックな男だ。
「小宮君はねぇ、隣に座った女の子を、すぐ好きになるんですよー」 とは、小宮君のお仲間、広島営業のシノブちゃん(男)の言葉。 「勘違いも、すごいんですよー。 今、彼氏のいる子が好きらしいんですけど、もういいように解釈すんです。 アレは照れているんだ、とか! そのクセ、ぜーんぜん、奥手なんです」
そういう情報から、自分からは言えないタイプだと思っていたのだが、 どうやら「自分から行きたい男」なのだろうか? だから、女性から寄ってこられるを、ヨシとしないのだろうか?
「そうですねぇ・・。最後は仕方ないですから、ちゃんと言いますけど」
えぇえええええ〜???? その言葉、他の広島の人が聞いても、 そうだよねー、って、言ってもらえるのかな?
いや、いい男なんですよ、彼も。 見た目は中村勘太郎似で、まぁかわいい感じの、先日で30歳。 とにかく礼儀正しいし、あまり悪乗りもしない人だ。 また電話の声が非常に大人っぽくて、年上感ばっちり! じゅりちゃんも年下だとはわかっていたけど、ずーっと敬語だった。 ただし、あった瞬間、言葉遣い変えたけど、 電話になると、また敬語に戻るくらい、落ち着いた口調なのだ。 決して、非モテではないのだが、どーも押しが弱い印象だったのだ。
最近、あいのり熱上昇中。 次週どうなるかも楽しみだが、小宮君の男としての真価にも興味津々です。
追伸
バレンタインには、小宮君にも贈りました。 今年は、グアムで世話になった広島たっちーにも贈ったのですが、 小宮君も一緒に、夜のドライブに行ったしね。 (無論、江川君もフランケンも贈った。ついでに林田さんにも・うふっ)
「もう、いいのにー。いいのにー。気を使わなくていいのにー!!」
とは、広島事務員のコニーちゃん。 ものすっごい笑いながら、大興奮で、その口調は 「オマエはヤツらの母親か?カミさんか?」である。 (いや心情的には、多分そうなのだろう。かなり若い女性だが)
「小宮君、よろこぶよー。いっつももらえない男だから」 「アレ?広島は事務所内であげないの?」 「あげませんよ」 「でもプライベートでもらっているんじゃん?」 「もらっているワケないですよ!」 「そんなこと言ったら、失礼よ!」
そしたら、コニーちゃん!! 「ねぇ! 小宮君、いつもバレンタイン、いくつもらってるの!!」 って、大声で言わなくても、いいじゃん、ちょーすげー。
で、結局、コニーちゃんは、
「数えたことないって。そりゃ、ないもんは、数えられんわな」
って、そりゃーあんた、あんまりだ!(泣)
追伸2
今年のバレンタインは、ちょっとヘンなオマケがついていた。 数ヶ月前の合同会議の際、九州支店長からクレームが来た。
「去年のバレンタイン、じゅりちゃん、くれなかったじゃん!」
もともとこの九州支店長は、本社営業部課長だった方。 九州に転属になったのだが、本社からダレも贈ってこないじゃ、 さぞ、かっこう悪かろうと、じゅりちゃんが贈っていた。
ちなにみ本社営業部の同僚、曰く 「本社の営業マンは人数が多いから、他まで手が回らない」だそうだ。 かわいそうに。だから転属直後より、まぁじゅりちゃんも管理部門。 ご縁は深くなったと言うこともアリ、送っていたのだ。 静岡に行った課長様にも、ね。
で、去年。確かにじゅりちゃんは、贈らなかった。 理由はある。おととしのお返しが、なかったからだ。
お返しがないから贈らない、というと、お返し狙いに思えるかもしれんが、 所詮義理チョコである。迷惑なのかもしれない。 もらったものをつき返すワケにもいかんじゃろーから、返さない。 そういうことなのかな?と、遠慮したのだ。
もともと支店長宛に送っているとはいえ、そこは支店長。 こちらもその点は考慮し、大き目のものを贈っている。 「じゅりさんからだよ。みんなで食べて」 そう支店長が事務員に配るように、見栄を張れるように、贈っているので、 支店長が食べられるのは、たった1個だけ。 でもお返しは、同額近いものをおくらねば、こちらも見栄がある。 けっこう面倒なことかもしれないと、反省していたのだ。
「だって、おととしお返しがなかったら、迷惑なのかなって」 「そんなこと、オレはしない! 返したよ」 「だってこなかったよ。じゅりちゃんもお礼の電話していないでしょ」 「そういえば、電話なかったねぇ・・」 「でしょ? 届いたらお礼の電話くらい、いつもしてるでしょ?」 「でも送った! オレは、送った!」
言い張る支店長。
「ソレだけ送ったの?」 「いや、他の書類と一緒に」 「じゃ、じゅりちゃん宛って、張り紙しておいた??」
そしたら、支店長!「うーん・・・・」と、うなってしまった(笑)
こりゃー、ダレか食べちゃったよ。おととし(笑) じゅりちゃんと同じ苗字の部長さん(おっさん)がいるけど、 まさかその人じゃないよね(笑)
「じゃ、今年は贈っていいの?」と聞くと、 「うん! 贈って」とのこと。
ごめんよ。去年はきっと「あーあ。とうとう東京からこなくなった」と、 事務員さんたちのカゲグチが(笑)見にしみたのだろう。 ちょいと今年は奮発しておいたので、胸張ってね。
しかし・・・。静岡の所長からも、おととしは来なかったのだ。
「ねぇ・・。おととしさ」と、尋ねてみる。 「そんな失礼なことしないよ。贈ってるハズだよ」だって。
だーれだよ。食っちゃったの(笑)
追伸3
先日のじゅり家でぱーちー。応募は2名様で、計4名での集い(笑) じゅりちゃん人気ねーなーですが、こじんまりとした会合でした。 してその席で、kon-chan氏がチョコレートをくださいました。 デパートのセールの熱に吸い寄せられてしまったそうです(笑) 当然、話題は、バレンタインのこと。
「ウチのダンナは、今からいくつもらえるか楽しみにしている」 「ウチのダンナは、今年ももらえないのかな、と憂鬱になっている」
そうかー。結婚していても、欲しいんだ。 世の中のアンケートでは「バレンタインはやめたほうがいい」という結果。 そりゃそうだろう。ある意味、残酷な結果をもたらすのだから、 男にとっては、わくわくであり、辛い日でもあるのだろう。
「ねぇ・・。じゅりさんもウチの部署に、あげてよ」
木村は言う。木村はじゅりちゃんの業務課とは兄弟部署の資材課だ。 資材に女性がいなかったときは、仕方がないから、 じゅりちゃんがあげていたが、木村が入社してからは、 きっぱり! あげるのをやめていた。
「みんな喜ぶと思うよ」と木村は言うが、資材課は男が4人もいる。 木村は龍兄・たっくんにもあげている。 だがじゅりちゃんは、そこまで金がない。 そう。じゅりちゃんは「単に好意があるから」というチョコは配らない。 完全義理チョコ主義を、徹底しているのだ。
龍兄、たっくん、本部長。 そして席が隣の部長さん。部長といっても出向社員だから、 部下がいるわけでもないので、じゅりちゃん管轄と判断したからだ。 それと九州支店長と静岡所長。これは旧本社の人だから。
そうはいっても、今年は「グアムで世話になった人」に、今年だけ(笑) 九州は江川君とフランケンに送ったから、 ついでであるが(ホントか?)林田さんにも、送っておいた。 けっこうな出費だったが、今年だけである。
っつーか、この中で独身は、たっくんとフランケンだけで。 つくづく、効率の悪い女、じゅりちゃんです。
追伸4
そんなじゅりちゃんも、例外がある。 そう。何年か前のバレンタイ日記に書いたが、例の営業マン。 じゅりちゃんが入社以来担当をしていた、あの営業マン。 彼には「イヤガラセ」で、毎年チョコレートをあげていたが、 今年はヤメタ。理由は「浮気」だ。
彼は他部署の新入社員の女性が、好きになったようだ。 とはいえ、36のクセして21歳を狙うのはムリがある。 当然、社内からは、失笑をかっていたが、このたびめでたく、 彼女が結婚退職をするので、失恋と言う結果に終わった。
「今年はあげなかったんですってねぇ〜」
そりゃもう、10年連続あげているのだから、社内中が知っている、 この「じゅりちゃんのその営業マンの、いやがらせリレー」 毎年「今年ももらったのか?」と、まわりが確認しているらしい。
「そうなのよ。でも、今年は、じゃないのよ。来年もよ」 と言うと、その営業と仲のいい人は、びっくりする。 「どうしてですか? 寂しがっていましたよ」
だから言うのだ。ここはじゅりちゃん、はっきり言うのだ。
「わたしはね、浮気する男は許さないのよ!」
じゅりちゃん、例えイヤガラセの恋愛?でも、浮気は許さない女らしい。 自分でもびっくりするくらい、嫉妬深い女のようです。
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