Juliet's Diary
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2004年11月28日(日) |
草なぎ剛 30歳の軌跡 |
番組宣伝のためとは言え、前もこういう感じの見ましたね。 いいのでしょうか? ここまでやっていただいて、と、驚きます。 他のメンバーでも、こんなに丁寧に紹介してもらえることは、少ない気が致します。 本当に、驚くしだいです。
ナレーションは、谷原章介。甲子太郎さん。 彼のナレーションも、丁寧で、とてもよかったですが、 彼に”くさなぎつよし”とか言われると、なんとなく照れた気がするのは、 気のせいでしょうか? わたしだけでしょうか?
”くさなぎくんではなく、役になりきる壁を越えようとしている”
つよしくんは、もうそれが出来ていると思っていました。 番組中での、ちらりと映った、僕の生きる道、秀雄さん。 あれは、つよしFANのわたしでさえ、つよしくんではないと、思います。 そう思っていたから、つよしくんは、出来ていると。 でも、プロの方が見ると、違うのでしょうか? それとも、我々にはわからない、職人世界のマニアな話なのでしょうか?
わたしには、どういうことかは、わかりません。 でも、多くの役者を見てきた監督がおっしゃるのですから、そうなのでしょう。 そうだとすると、つよしくんは、今、更に飛躍しようと、 努力をしている最中、模索している最中なのですね。
どんどん、遠くにいっちゃうなぁ〜。 もともと別世界で仕事をしている方ですが、更にわからない世界に突入です。
でも、わからなくてもいいのかもしれません。 なぜなら、彼とわたしは、まったく別の職種ですから。 その世界には、その世界にしかわからない、プロの世界があるのでしょう。 つよしくんは、そのプロの世界で、どんどん、認められていっているようです。
監督の言葉に、考えているような、つよしくん。 監督からの指示は、非常に抽象的で、あいまい。 人の気持ちを伝える、というのは、言葉だけでは、うまく伝わらない。 だからつよしくんは、話の流れや、自分の全経験を総動員して、考える。
でもそれは、一体、なにを考えているのだろう? 役者さんというのは、そういう時、どんな思考をしているのだろう?
つよしくんのアタマの中を、一度映像化して、見て見たい。 ”こういう感じでしてみようかな・・。いや、やっぱりダメだ、じゃぁ・・・” そんなふうに、いろいろな考えが、めぐっているのだろうか?
”くさなぎ主演のドラマは、確実にヒットを飛ばしている”
思うにそれは、いい台本にめぐりあえたからだと思う。 勿論、そこで主役をやらせてもらえるまでになったのは、 彼に実力があるからだとは思うが、役者一人でヒットは出せない。
”やっぱり、主役をやりたいとか。そういうのって、うれしいですよね”
そうだよね、つよしくん。そこは素直に、そう言っちゃう方が、いい。 どんな役者でも、必ず胸にある、主演で! 主役で!
うれしそうに話すあなたは、とても好感が持てた。 今、がんばっている。今、オレは、精一杯やっている。 そういう意気込みや、熱意に裏打ちされた自信も感じられる。
いい台本にめぐまれて、いい協力者にめぐまれて。
30歳までの軌跡は、確かにすばらしいものだが、これからが勝負! まだ30。過去の実績が、大きく飛躍するのは、これからだ。
だから、つよしくん。これからも、がんばってくださいませ。応援しております。
追伸
安東で撮影。田舎だとは聞いていたが(友人の出身地)ほんとだ。 韓国で最も伝統的な町並みの残る、安東。 一度行ってみたいと思っていたが、遠いしなぁと、躊躇していた。
田舎なのは、わかっていた。ド田舎だとも、知っていた。 同じくらいの年齢なのに、その友人は、テレビが家に来たのは、 10歳くらいの頃だと言っていた。電話も子供の頃には、なかったと言っていた。
ホントかよ? と、思っていたが、その後、我社の在日の課長から、 課長が子供の頃韓国にいた時は、場所は違えど電気がなく、 冷蔵庫は発砲スチロールに氷を入れて代用していた、と言っていた。 未だに、川で牛を洗っていた、と、先日の里帰りの時、驚いていた。
行ってみたいと思っていた、安東。 田舎すぎて、ちょっと怖い・・・。
追伸2
”あれは、バカだよねぇ〜”
監督もそう思っていたんだ。つよしくんも笑ってる。 やっぱりあのシーンは、つよしくんのオリジナル。
ごめんよ、つよしくん。そのセンスだけは、理解できなかったよ。
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