Juliet's Diary
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2004年05月15日(土) |
増刊号(森田家のレベル) |
”6年付き合ってた人、今度、結婚するんだ”
と、ちりこちゃんの、恋人役で、ちゅよしくん。 つよしくんのお父さん役は、タモリさん。ママは、おすぎさん(笑)
”かあさん、いいんだよ” ”なにやってんだよ、とうさん、頼むよ”
つよしくんは、彼氏として、彼女の前で、あたふた、あたふた。 家族のいいところ見せなきゃ、と、あっちに気遣い、こっちに気遣い、です。
でも、本当のところは、どうなのかなぁ〜? 役柄で、おもしろくしようと、そうやってるのでしょうが、 実際になったら、けっこう、安心しきって、ぼけーっ、って、気がするけど(笑)
それとも、やっぱり、緊張して、沈黙マンなのかな? でも、できれば、仲介役として、がんばってほしいところですよね。
先生の話を聞いていて、ちょっと思ったのが、 礼儀作法、というのは、一方通行では、ない、ということ。
例えばだけど、お父さんがイスを勧めるは、ありな気がするけど、 最後は、彼氏に勧められて、は、彼氏も心得がないと、難しい。 ”なにしてんだよ、座れよ” とか、言われかねない。
それに、お母さんに、お茶を勧められても、その家の主人である、 お父さんに、勧められないと、お茶が飲めない、というのも、 お父さんが、そのことを、知っていないと、難しい。
まぁ、上記のことは、相手のタイミングを、見計って、不自然にならないよう、 臨機応変、って感じであることも、大事なんだろうけど。
難しいね、ほんとうに。 それに、森田家みたいに、緊張をほぐしてあげようとして、 逆に、こちらが、引きそうな笑い、というのも、どうなのか? これって、けっこう、笑いのわからない人間には、厳しいかも(笑)
礼儀作法は、一方通行じゃない。 礼儀で大事なのは、相手に対する思いやりの表し方。 マニュアルみたいなものだから、自分は、大事にしたい。
でも、時には、相手のレベルに、合わせることも、大事なんだろうな。 って、相手に、自分がそう思われたなら、かなり、ヘコむけど。
つよしくんは、最後に、先生にたいして、丁寧に拍手。 彼も、だいぶ、為になる講習で、そして、楽しい小芝居だったみたい。
お互い、日々精進、って感じ。 もう、いい年だしね。
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