Juliet's Diary
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2004年04月29日(木) |
イラク人質事件・記者会見 |
やっぱり、ご当人方の意見も、聞かなきゃね。 唯一の女性の、高遠さんは、未だ、体調不良とのこと。 そりゃ、あれだけのことが、あった後ですから。 はやいところ、心が落ち着かれることを、望んでおります。
記者会見には、18歳の今井さん。 多分、自分より年上(笑) 郡山さん。ジャーナリストの方ですね。
今井さんは、やっぱり、まだ、若いかな? お医者さんにも、止められていた、というワリには、がんばっていました。 郡山さんは、年長と言うこともあり、説明は、よくわかりました。
テロリスト側の演出については、とりあえず、よかったです。あれが、演出で。 あの調子で、ずーっと、だったら、狂ってしまいます。 あの状態では、拒否できない、ということですが、そりゃ、そうです。 命の保証はする、とは言われても、いきなり向こうの演技?が、始まったら、 そりゃ、びびりますし、泣きますよ。 その点については、よくわかりました。
食事も、クチには、合わなかったようですが、きちんと、与えられていて。 不自由であったようですが、先方が、どうも、本気で殺すつもりは、 なかったようですから、とにかく、ほんとうに、よかったです。 でも、怖かった、というのは、とても、よくわかります。
で、自己責任論について。
先日も、記載しましたが、じゅりちゃんは、志の高さは、認めています。 多少は、さっぴいて考えても、いいように、思っています。
だから、彼らの話を聞いて、よかった、と、思うのは、 とりあえず、彼らは、いい加減な気持ちでは、なかった、ということ。 さすがに、超てきとう! では、なかったようで、それは、よかったです。
しかし、それでも、やっぱり、不満だな。 彼らが、プロを自称するなら、ジャーナリストを、自称するなら。 欠席の高遠さんと、未成年の今井さんは、置いておいて、郡山さん。 プロなら、目的を達成することが、最終目的だと、思います。
目的を達成するには、いろいろな方法が、あると思います。 その中で、あなたは、可能な限りベストな道を選んだと、胸を張って言えますか?
会見の中で、確かに、あなたは、胸を張っていました。 ”いい加減な気持ちじゃない” そりゃ、そうだと、思います。 あなた自身が、いい加減だと、思っているとは、思いません。
しかし、じゅりちゃんは、あなたが、ご自分をプロだと、おっしゃるなら。 お仕事として、ジャーナリストとして、現地に行ったのだと、言うのなら。 やはり、その場合は、結果を、重要視させて頂きます。
結果として、こうなった。そりゃ、運も、あるでしょう。 同じような行動をしている人で、大丈夫だった人も、いるかもしれません。
しかし、プロの世界に、言い訳は、効かんぜよ。
できれば、今一度、考えなおす必要性を、とても、お薦め致します。 自分の行動、判断に、ミスはなかったか? 行動を起こす前の、情報収集に、足りないところは、なかったか?
あなたが、今後、プロとして、活動していくからには、 絶対、必要な、自問自答だと、思います。
勿論、”自業自得”だとか、いやがらせをする人とか。 そういうものには、じゅりちゃんも、心底、腹が立ちます。
まだ、興奮も、冷めやらぬでしょうから。 今一度、ごゆっくり、お考えになることを、じゅりちゃんは、望んでおります。
”また、機会があったら、イラクに行きたい”
そうお考えだと、思いますが、一度、日本に、戻っていますしね。 親御さんも、安心されたでしょうから、再度、調査をして。
志が、高いなら。 ならば、それに向かう道は、危険であるほど、調べ尽くさねばいけない。 命あっての、志ですから。死んでは、元も子も、ございませんです。 それに、テロリストさんたちも、拘束しても意味がないリストに、 あげているでしょうから。ある意味、最強です。
ぜひ、次回、今以上の、プロとして。 それからだよ、世間が、あなたの言うことを、納得してくれるのは。
追伸
どこのサイトから、飛んでいったのか、わからなくなってしまいました。 ご紹介頂いていた、サイトさん、ありがとうございます。 プロというのは、ここまでしてこそ、プロなんですね。
アルピニスト・野口健さん公式web
追伸2
報道ステーション、筑紫さん、今日の出来事、を、ぶっつづけで、拝見(笑)
筑紫23の、扱いの低さに、びっくり! はしょりまくりの、記者会見映像。キャスターのコメント、なし!
いいんですか? さんざん、こっちは、意見を言っているのですから。 先方の発言だって、放送しなきゃ、不公平だと、思います。 言いっ放しは、よくないぜ、です。
報道ステーション。
”しっかりしていますねぇ。彼らは”
うん。それは、感じる。 発言内容は、どうであれ、彼らは、自分の意見を、自分の言葉で、言っている。 でも、”世界に踏み出す若者の過ちに、寛大になりましょうよ” には、オマエ、大丈夫か? というくらいに、あきれた。
多少の被害なら、寛大さ。じゅりちゃんだって、鬼じゃない。 でも、自衛隊を、一国の軍隊を、撤退させるか、させないか、だよ? 日本国の威信を問われる、問題だったわけですよ?
”人の心は、移ろいやすいですから。 (彼らの発言を聞いて、だんだん、世論も変わるでしょう)”
バカにすんなよ。 彼らが、本気なように、我々だって、それぞれ、考えての発言だ。 それとも、古館さんは、そんないい加減に、考えているの?
バカ野郎。寛大になんぞ、なれるか。 若者たって、若いのは、今井さんだけだぞ。他は、大人だ。 寛大発言とは、あきれた、先輩ジャーナリストさんだね。 フリーのジャーナリストさんって、その程度の、心構えなの? もっと、根性据えて、やっているジャーナリストさんは、怒ってるぞ、きっと。
いちばん、まともだと思ったのは、日テレ、今日の出来事。 会見も、彼らの言葉だけでは、足りない部分を、独自の映像を用意して説明。 とっても、わかりやすかったです。
また、日本社会を批判をしている、外国人記者用の会見も、放送。 こういう公平さも、必要だわな。 キャスターの方の、控えめだけど、きっぱりしたコメントも、マルでございます。
追伸3
アルピニスト野口さんの意見と、人質だった方々の話。 プロである、ということを、強く、考えさせられました。
すまっぷさんたちも、プロです。 どんなに、真剣に仕事をしても、批判を浴びるときは、あるでしょう。 勿論、彼らが批判されても、たかだか、いちアイドル。 国中の大問題には、発展しませんが、でも、誰でも、同じに、思えます。
理解してもらえないこともある。批判されることも、ある。 それでも、自分の信念が、目的があると、言うのなら。
寝る間を惜しんで、台本を読み込む。 どうしたら、喜んでもらえるか? 試行錯誤する。
目的達成の為に、やることは、すべてやる。 そこに、妥協がないのが、プロだ、と、自信を持って、言えるのだと思う。
多分、これって、誰にでも、共通することではないかと、思います。 そりゃ、給料も安いし、しがない、OLですし、 今日も、大失敗で、明日、出社するのが、超おっくうですが。
何かをするには、マニュアルも大事で、経験者の意見も、大事。 で、更に、自分で、試行錯誤で、それで、大人だと、言えると思う。
それを怠ったら、やっぱり、甘いね、って、言われても、仕方がない。
だから、明日は、自分も、がんばろうって、思います。くぅう(泣)
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