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2004年01月16日(金) 稲垣吾郎の呪い

”○○の呪い”

それは、一般的に、○○さんに、恨まれた場合に、起きる事が、多い。


先日、知り合いのサイトさんで、そういうことが、あったようです。
せっかく、彼のイラストを、掲載したのに、
(って、どこのサイトか、ばればれですが・笑)
たった、1日で、おろしたら、サーバーの調子が、悪くなったそうな。

”稲垣吾郎の呪いだ!”

と、笑っていましたが、まさか、自分にも、そんなことが・・・・!!


先日、わたしは、”吾郎ちゃんの番組は、もう見ない” と、言いました。
理由は、怖いからです。
でも、他メンバーの番組は、真剣になって、見ております。

”ごめんね、吾郎ちゃん。だって、怖いんだもん”

仕方がないことだと、思っていました。
でも、それは、やはり、吾郎様にとっては、許しがたいことだったようです。

”なんで、じゅりちゃん、オレのだけ??”



夜中。悪夢に、うなされる、じゅりちゃん。
おばけが、じゅりちゃんを、襲っています。

”うーん。うーん。こわいよー”

夢の中なのに、けっこう、マジで、びびっていました。
せっかく、怖い思いをしたくなくて、見なかったのに、台無しです。


あわてふためいて、逃げ惑う、じゅりちゃん。
と、そこへっ!!!

”わーん。オレも、怖いよ〜!!!”

おばけに、追いかけられて、この、クソ忙しい時に、

”わーん。じゅりちゃん、オレ、怖い。もう、動けないっ!!”

なんと、超〜足手まといなことに、吾郎様がっ!!!
このバカ! なにが、動けないだ、置いてくぞ、コラ、離せっ!!


必死で、じゅりちゃんに、しがみつく、吾郎様。
そりゃ、彼も、男ですから、力は強いは、重いは、で、じゅりちゃん、大苦戦!

結局、超びびりで、めちゃんこ、大泣きの吾郎様のせいで、
おばけに、追いつかれてしまいました。

じゅりちゃん、大ピンチ! ”ぎゃー!! だずげで〜!!!”


汗まみれで、起床。ものすごい、疲れました。

”これも、稲垣吾郎の、呪い???”


世のすまFANの皆さんは、怖いVTRは、すっとばして、
吾郎様のコメントだけ、見ているようです。

タレントの怨念は、恐ろしい。

来週から、じゅりちゃんも、そうやって、拝見するとします。





”ここらへんはね、不思議なことに、いつも、混雑するんだよ”

それは、祖母の告別式の後の、帰り道。
千葉県の、”貝塚トンネル” という箇所を、通っている時です。

”ここらへんはね、縄文人の死体が、いっぱい、あるから”
ちょっと、待て、我父よ。
貝塚は、日常生活のゴミ捨て場であって、死体は、捨てていないと、思うぜよ。

”でも、縄文人も、住んでいたんだから、お墓だって、近いんだよ”
それは、わかった。で、なにを、言いたいんだ?


”だから、ここが、いつも、混んでいるのは、縄文人の呪い、なんだよ”

驚くなかれ。父は、マジだった。
そんなことを、考えながら、いつも、ここを、通過していたのか?(爆笑)



そしたら、その時、父が、はれんちな音を、放出!!

”縄文人の呪いを、みんなの屁で、ぶっぱなせっ!!”


大爆笑の、車内。
そうだよな。いくら、おばけでも、家族全員で、ぶーって、やったら、
そりゃ、驚いて、退散しちゃうよな。

くどいようですが、この日は、その父の母が、亡くなり、告別式の後。
車内には、祖母の遺骨も、ございます。
ちなみに、稲垣吾郎、30歳の誕生日でも、ありました。


”縄文人の呪いを、みんなの屁で、ぶっぱなせっ!!”

おばーちゃん。ごめんね。
だから、生前、我家に来るのが、イヤだったんだよね。
なのに、骨になってから、ウチに、こなくちゃ、いけないなんて。

おまけに、初日どころか、その道中で、”屁を、ぶっぱなせっ!” だよ?
あきれても、物も言えないけど、でも、あんたの息子だよ。




そして、向かえた、納骨の日。
雪が、ちらほら降る、クソ寒い中、静々と、納骨の義で、ございます。

墓をあばいたら、いや、あけてみたら、古い墓なので、もう、いっぱい(笑)
結局、父の弟(幼児)、祖父の母、そして、祖父の遺骨を、空けることに。
しかしですね、他の2つは、古い骨壷で、小さかったのですが、
祖父の骨壷は、最近の物ですから、サイズが、でかいのです。


墓の中に、手を突っ込み、まず、ワイヤーを切ります。
で、ふたをあけて、骨壷を、斜めにしながら、そろそろ、取り出します。

祖父は、脳溢血を、起こしていたらしく、頭蓋骨のてっぺんが、赤かったです。
久しぶりに見た、祖父の遺骨は、当時のままに、赤く、
あぁ、おじちゃんだな、と、実感いたしました。


石屋さんが、そうやって、3つの骨壷を取り出し、作業をしています。
そして、じゅりちゃんは、近くに、おりましたので、
作業の邪魔に、ならないように、祖父の骨壷を、動かそうと、しました。

フタが、あいたままの、祖父の骨壷。
中身が、こぼれないように、慎重に、慎重に・・・。


”ぐわしゃ!!!”

墓場で、大絶叫の、我一族。

なんと、祖父の骨壷は、入れるときも、ムリしていたらしく、
更に、強引に、出したので、ヒビが、入っておりやした!!


キミに、わかるか?
フタが開いたままの、骨壷を持ったら、その骨壷のフチが、
手の動きに合わせて、一瞬で、縮んでゆく様を。

陶器の割れる音と共に、形の崩れる、祖父の骨壷。
持ったまま、動けない、じゅりちゃん。落ちる、こまい骨。

ほんと、雪が積もってなくて、ほーんと、よかったです。
お陰様で、全部、拾えました。積もっていたら、保護色で、見えねーよ。

もう、絶対、ずーっと、言われるよ。
おじーちゃんの、骨壷、割ったヤツって。
っつーか、もう、さんざん、言われたけどね。
まぁ、いいんだよ。直系の長孫だし。
おじーちゃんに、久しぶりに触れて、よかったよ。


っつーか、この日は、自分にとって、
吾郎様関連で、大事なお方の、誕生日だったんですけど(笑)

ほんと、祖母のことといい、吾郎様の呪い、といい、
稲垣吾郎に関連した、ばかばかしい呪いの、日々で、ございましたよ(笑)
さすが、本当にあった、ばかばかしい話、ですな。

えっ? 違う? 失礼致しました。


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