Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2003年12月15日(月) すますま(メンバー対談)

<中居&つよし>

せまっくるしいセットに、めんくらって。
お互いに、ヒザが、つきそうなほどで、向き合っています。


”顔、よく、見せてよ”

自分で、育てた子だものね。
そりゃ、おかーさん、時には、じっくり、見たくもなりますわな。

”苦労している顔だな”

なんだか、泣けてきますね。



”いちばん、つらかったのは、名古屋レインボーホールが、がらがらだったこと”

中居さんからの質問に、そう、答えて。
でも、中居さんが、考えていたのは、そうじゃないらしい。


”つよしが、ひとりだけ、仕事がなかったこと”


そう言われて、ちょっとだけ、のどか動く、つよしくん。

男だからね。プライドも、あります。
最初、自分も、つよしくんは、ソレを、言うかな、と、思ったのですが、
あぁ、言わなかったな、この人、って、思いました。

でも、中居さんだから。
中居さんだからこそ、言える、直球。
そして、結局、中居さんには、素直になる、つよしくん。

”うらやましくも、思ったけど、長く見てもらえれば、って”

言葉で言うは、簡単だけど、20代の男の子が、
ひとりだけ、仲間から、おいてけぼりを、食らって。
どれほどの、葛藤が、あったのか。


”売れてきたな、オマエ” ”そう? 売れてきた?”

そして、ふたりで、うっしっしっしし〜。

足なんか、とうに、どっちらけで、リラックス。
互いに、歯をむき出して、うししししし。

いい兄貴に、めぐまれましたね、つよしくん。



<つよし&吾郎>

”さてと・・・”

さぁさぁ。中居さんは、主導権を、握ってくれますが、
このコンビは、どっちが、主導権を、握るのか?
互いに、みあって、みあって、で、遅い、スタートダッシュ(笑)

とはいえ、お互い、気兼ねがないようで、つよしくんも、しゃべります。
吾郎様も、自然体での、会話です。


”年とともに、関係が、かわるよね”
”うん、わかる、わかる”

言葉の意味は、わかるけど。
じゃ、どういうふうに、変わっていったのかは、彼らのみぞ、知る。
それは、余人には、知ることの出来ない、彼らだけの、世界。



”○○ちゃんからの、プレゼント。ほったらかしだよね”

ダレだよ、そりゃ! ちゃん、って、オンナかよ(笑)

苦笑する、つよしくん。

”オレ、だらしないよね”


そうだね。だらしないね。
でも、つよしくんにも、そういう、だらしないところがあって、ほっとする。
いっつも、がんばっているイメージで、テレビでは、そうであってほしいけど、
でも、私生活は、多少、気が抜けてても、いいんじゃないのかな?
まぁ、贈り主には、大変、失礼では、ありますが。


”吾郎ちゃんは、いちばん、しゃべるよね”
”うん、おれ、すっごい、しゃべる”

男同士の会話だな、と、ちょっと、思う。
女性からすると、今更、そんなこと、と、思うような内容。
でも、男同士では、普段は、そういうこと、思っていても、言わないらしい。



”吾郎ちゃんは、ヒステリックで、キーキー、言うよね”

けっこう、おいっ! な、発言でしたが、あっさり、承認。


”でもね。本性は、変わってないの。隠しているだけ”

それこそ、”女の人なら、わかるけど、男では、めずらしよね” と、
決して、誉められた話ではないけど、でも、ごまかさない。

つよしくんじゃないけど、すごいな、と、思う。
ヒステリックは、押さえきれないから、ヒステリック、な、ワケで。
それを、人前で押さえる、など、できるのだろうか?
”隠しているだけ” と、言い切れる、吾郎様に、脱帽。

とはいえ、”本性は、変わってないんだよ” と、言う、彼に、
多少、ニヒリストな部分も、感じたりして。



”長いって、思うってことは、つらいって、ことなのか?”

お互い、テレも、ありますわね。
そういうところは、やはり、男同士のように、思えます。

”何の話をしようかな、っていう、つよしの顔を見て、俺は、傷ついた”


おもしろすぎるぞ、稲垣吾郎。
そう。互いに、率直だから、他人にも、距離感の量れる、その言葉。
なかなか、言えるもんじゃ、ありません。
中居さんとは、また、違う、ふたりの、関係。




<吾郎&木村>

”5人が、がっとなる時が、すき”

そうだと思う。木村さんは、絶対、そうだと、思う。
彼は、仲間を、とても、大事に、思っている人だから。

だからこそ、
”つよしが、木村君に、怒られるから、どきどきする”
は、傷ついたと、思うのです。

でも、きっと、彼は、つよしくんに対するスタンスは、変えない。



”CDやライブでも、もっと、オレら、できると、思わない?”

真面目な口調で、吾郎様に。

”すますまでも、昔は、スタッフの人に、怒られたけど、いま、ないじゃん。
だから、オレらが、自分達で、しめてかなきゃ、いけないのよ”
”めぐまれすぎだよ、オレたち”


この人は、どうして、こうなんだろう?
そう思うと、ちょっと、悲しくなった。

木村さんは、すごい、真面目な人。
そう、本人に、言ったら、きっと、否定するだろうけど、でも、潔白な人。

真面目だから、だから、こういう発言も、出てくる。
でも、中には、木村さんみたいな人を、悪く言う人も、いたと思う。

会社のためにとか、そういう場所で、いろいろ言った人が、
どんなにいい意見でも、結局、他からは、コウルサイ人、って、言われている。
そういうことって、ありませんか?
事なかれ主義の、この日本社会では、どこにでも、ころがっているような、話。


人気があるから、とか。いい気になって、とか。

木村拓哉だからこそ、言われた、理不尽も、あったと、思う。
出る杭は打たれる、で、さんざっぱら、言われた人だとも、思う。


でも、負けない。
でも、傷つかないわけじゃないとも、思う。

きっと、悔しい思いも、してきたと、思う。
だからといって、彼は、彼自身のスタンスを、崩せなかったと、思う。

それが、今の彼を、この発言を、作り出していると、自分は、思う。

決して、思いつきや、テレビの前での、ええかっこしいじゃない。
なぜなら、30にもなると、人は、あの発言が、
できる人と、できない人に、分かれてしまうから。
そして、できる人は、それなりの負荷も、背負ってきていると、思うから。



”つよしが、木村君といっしょだと、どきどき、するんだって”

きっとね。傷ついたよ。ふっ、って、笑っていたけど。
木村も、今日、そう、言っていた。


多分、本当は、怖い、って、思われたくない。
やさしい言葉だって、言っていないワケじゃない。


つよしくんが、木村さんの前で、ちょっと、緊張する。
”木村君に、ダメだ、つよし!って、思われたくない” と、
つよしくんが、思っていることを、彼は、きっと、知っている。

そして、そのつよしくんの感情が、つよしくんのためにもなり、
木村さん自身のためにもなることを、木村さんは、知っている。
お互いが、いい刺激剤になっていることを、彼は、知っている。


だから、彼は、きっと、今後も、つよしくんを、怒るだろう。
それは、彼自身のスタンスであり、つよしくんの、ためでも、ある。



”つよしがね、そう、言っていたよ”

その全てを、わかっていて、吾郎様は、言ったのだと、思う。
木村さんが、困るのを、わかっていて、言ったのだと、自分は、思う。

”木村くんも、たまには、肩の力を、抜いてもいいと、思うんだ”

わたしには、吾郎様が、そう言っているように、聞こえた。




<木村&慎吾>

木村君への、個人的な興味の質問に始終する、慎吾ちゃん。
めったにないチャンス! とばかりに、質問大魔王に。
木村さんも、最初は、戸惑いつつも、結局は、生真面目に、答えてる(笑)


”体質もあるのよ。かわいそうだけど”

同じ量、同じ時間。でも、肝機能の程度で、つよしくんは、お酒が残ってしまう。
木村さんが、お酒を避けるのは、おそらく、彼自身、
それほど、お酒に強い人では、ないのだろうか?


”好きなのには、芝居”
”オレは、歌!”

質問攻めの、合間を縫って、木村さんも、問い掛ける。

慎吾ちゃん。満足できましたか?
かなり、充実した、20分だったようで(笑)
どうやら、彼には、時間が、足りなかったようですね。




<慎吾&中居>

”ばーかっ! トークの達人、っぽくするなっ!”

のっけから、モロに、ふたりの関係が見える、爆発的な発言。
中居さん、ポーカーフェイスを、くずさないし(笑)


”オレと慎吾って、客観的に、見れるところとか、似ているじゃない?”

それって、すごい、こと。
自分も、自分達も、客観的に、見える。
そう、言い切れるところが、うらやましい。


”慎吾が、バランス、とっているよね”

うなずく、慎吾ちゃん。自覚があるらしい。
しらなかった。ぜんぜん、気がつかなかった。



”中居くんは、ひとりで、ずっと、そうやっていてくれたんだね”

案外、話を聞いてくれない、メンバーらしいけど。
よく、途中で、イヤにならなかったな、中居さん。すごいです。

”オレはね、つくる過程が、すきなのよ”


”お客さんに、見えないことは、言わない。言う必要もない。
大事なのは、SMAPが、最高の状態を、見せること”

やはり、そう、お考えでしたか。
いろいろ、中居さんには、opinionなどで、言ってきましたが、
やはり、あなたは、そう、お考えですね。


自分も、いろいろ、考えてみました。
その中で、そういう考えも、ありかなぁ、と、思ったり。

あなたは、ひとりしか、いらっしゃいませんものね。
100%、SMAPだけに、つぎこまなくては、いけないかもしれません。
少しずつですが、自分も、考えが、多様化してきたようですね・・。




組合せの少なさと、時間のなさに、多少、いや、かなりの、不完全燃焼は、
否めませんが、それでも、放送内容分には、自分は、満足。

とはいえ、せっかくの、収録分ですから。
20分ずつの、10組合せ。ノーカットで、全部、放送してほしいです。
3週分でしょう? 通常放送、3回、つぶせば、いいのですから。
その間、彼らに、お休みでも、あげてください。

まぁ、もっと、つっこめー! 酒でも、飲ませてみろー!
な部分も、ありますが、でも、見たいです。

ぜひ、ご検討を、お願いしたいところです。





追伸

”で、オレ、木村に、電話したワケよ”

電話番号を、知らなかったに、大笑いなふたり。

”こうなったら、オレと木村が、話さなきゃって、思ったのよ”


乗り越えなければいけない、大きな山に向かうにために。
最初に、浮かんだのが、最も、頼りになる相手。


決して、恥ずかしいことじゃない。言いたくないことじゃない。
それも、すまっぷの歴史。大事な、歴史。
5人で、力をあわせて、乗り越えた、大きな危機。
4人も、よく支えたし、吾郎様も、よく、這い上がってきた。


”オレと木村が、話をしなきゃって”

その手を、離さないで、中居さん。
ずっと、ずっと、その手を、離さないで、いてください。




追伸2

”見た?”
”なにが?”
”吾郎の件”
”あぁ”
”で、出てこれる?”
”今?”
”そう、今”
”今? マジで?”

もう! 木村さんったら! 全部、わかっているクセに!
それに、呼び出されるだろうから、って、
おフロ入って、支度、していたんでしょう!(笑・決め付け)




追伸3

”SMAPだからな”

中居さんの、問いかけに。


”そーだよ”

その、短くも、低く、自信に満ち溢れた、その声に。
ガツンとくるような、男らしさを、感じました。



追伸4

よほど、木村さんが、印象に、残っていたのか?

夢の中で、わたしに、語りまくる、木村さん。
SMAPの未来を、延々と、真面目に、話していました。


そのとなりには、つよしくん。
彼も、真面目な顔で、うんうん、と、木村さんの話に、うなづいて。

で、それを聞きながら、やっぱり、木村さん、真面目すぎる、と。
これでは、彼自身、疲れちゃうかな、って。


でも、つよしくんは、そう思わないみたい。
彼は、真面目な木村さんが、好きなのだと、自分は、思うから。

そして、わたしも、木村さんに、そうは言えない。
自分は、そういう立場では、ない。

やはり、アレを、ああいう言い回しで、言えるのは、吾郎様かな、
と、夢の中の自分は、真面目な顔の木村さんを見ながら、思ったのでした。


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