Juliet's Diary
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2003年08月16日(土) |
SMAPさんを殺す方法 |
さてさて、レポもあげず、いきなりなんですが、 今回、豊田公演にて、ついに、ブチ切れてしまいました。 カートで彼らが、回ってきても、気分悪くて、どうでもよかった感じ。
さて、その諸悪の根源。
それは、バッファー。
殺してやりたいほどに、ブチ切れましたよ。
”もし、ケガ人がでたら、どうやって、責任をとるんですか?”
他のサイトさんや、yahoo!などの掲示板で、よく書かれている、この言葉。
ちっちっちっ・・・。甘いな。かなり、あまい。 こういうことは、5歳児にも、わかるように、説明しなければ、いけません。 脳みそ足りないから、そういうこと、しているワケだし。 いい大人が、アホ面さげて、興奮して、走りまわっているのだから。 もうちっと、キチンと、言ってあげないと、理解不能なのですよ。
では、実際、コンサート会場にて、こういう現象が起き、もし、ケガ人が出た場合、 どのような状況になるか、シュミレーションして、みることとしましょう。
まず、真っ先に動くのは、消防と警察でしょうか? プログラムに、カートで周回、と、組んである以上、 安全上、問題がなかったどうか、の、チェックが、入るはず。
無論、警備体制も問われるだろうが、過去の実績に対して、 警備上、改善対策が取られていたかも、追求されるでしょう。
他のジャニーズや、日本のアーティストが、どうかは、知らない。 しかし、SMAPにおいては、過去のコンサートでも、こういう、公演時間内の、 観客の強引な移動現象が、起きているのは、FANなら周知の事実。 警備担当会社の記録も、多くのFANサイトのログも、全てが、証拠と、なる。
この事実を、ジャニーズ事務所側が、把握していないワケがない。 カート上にいた、SMAPさん自身にも、事実確認の調書が、取られるでしょう。
規模にもよると思いますが、その日の公演は、中断されるはず。 多くの観衆を、集めておきながら、観客が安全な状態ではない、 と、判断された場合、会場側も、中止の意向を伝えるだろうし、 それを無視して、興行を続ければ、業務上の過失を、問われる事になる。
興行において、一番、大事なのは、収益をあげることも、もちろんだが、 たくさんの観衆を、興行が終わるまで、安全な状態にしておく事も、 主催者側の、重要な責任問題で、あるのです。
さて、ここまでは、警察などのお仕事です。 ここらへんのことは、吾郎様の時と同じで、こちら側へは、 詳しい情報は、伝わってはこないと、思われます。
問題は、こちら。 そう、マスコミ、で、ございます。
ケガ人が出た、警察が動いた、ということであれば、 マスコミが報道するには、なんら、問題がない。 いくら、ジャニーズ事務所の圧力が強くても、 新聞でも、こういう事故がありました、と、報道するだろうし、 おそらく、ニュース番組でも、報道されるでしょう。
当然、すまコン参加者しか、知ることのない、すまっぷFANの、素行の悪さ。 それも、ある程度、年齢のいっている女性達が、我を忘れ、 アイドルめがけて、突進していることや、イスの上に立ち上がったり・・・。 普通の神経なら、無法地帯にも思える状況が、世間にばればれと、なるわけです。
”すまっぷFANって、バカみたい・・・”
当然、世の中の人は、そう思うでしょう。 そして、そんなFANがくっついている、すまっぷ自身も、軽視されるでしょう。 あんなバカなヤツらが、FANなんだ、大した事ないな、というヤツです。
週刊誌などは、こぞって、書きたてると、思われます。 彼らは、スキャンダラスなことは、てぐすねひいて、待っています。 警察が動いているし、普通に報道されているし、 ジャニーズ事務所がどうだろうが、もう、怖いものなし、です。 全誌で書いちゃえば、ジャニーズ事務所にも、止められまい、ということです。
”あきれたスマップFAN、会場内は、興奮で無法地帯!” ”スマップに突進する、女の集団。キムタクも、たじたじ!” ”アイドルに熱狂する、恐ろしき女の集団ヒステリー”
いや、素人の考えじゃ、この程度ですね。 彼らは、プロですから。もっと、センセーショナルに、書き立てるでしょう。
”警備した経験があるんですけど、ぜんぜん、言うことを聞いてくれないんですよ。 ボクの制止をふりきって、柵を乗り越え、土足でイスを乗り越えて・・。 ああいうときの女の人の顔って、怖いですね。目が尋常じゃ、なかったですよ”
”友だちに誘われて、行ったんですが、もう、すごいんです。 イスの上に置いておいた荷物とか、平気で踏んでいくし、前に割り込むし・・・。 やめてください、って、言っても、逆に、にらまれちゃって・・・”
どうにも、止めようが、ないほどに。 すまっぷFANは、みんな、バカばかりだと。
いくら、すまっぷさんが、人気があるとはいえ、コンサートまでは、考えない。 ほとんどの人が、テレビの前で、満足している。 だから、コンサートに行くのは、よっぽど、好きな人たちなんだと。
ところが、そこでは、我を忘れた女性達が、警備員の制止を振り切り、 四六時中、すまっぷさんの動きに合わせて、走り回っていると。
世間の人は、そう思う。 そこに、良識あるFANが存在するとは、思わない。 全てのFANが、平静を失い、暴れまわっていると、思ってしまう。
”申し訳ありませんでした・・・・”
ここまでこなくても、もう、彼ら自身が、出て行くしかない。 すまっぷさん自身が、世間に対して、詫びをいれなければ、おさまらない。
それでも、世間は、彼らを非難するだろう。 カート上にいたのは、まぎれもなく、彼ら自身で、いい歳をした大人が、 その危険性に気がつかなかったとは、考えられない。
アイドルである自分かわいさに、FANに苦言のひとつもできない、腰抜け男。 ”オレが、キムタクなら、絶対、言うね! お前ら、席に戻れって!” 飲み屋で、クチにアワをつけながら。そういうサラリーマンの集団が、目に浮かぶ。
事故の規模にもよりますが、すまっぷコンサートの後の日程は、全て中止。 運が悪ければ、安全管理に問題あり、と、 ジャニーズ主催のコンサートは、業務停止をうけるかも、しれません。 安全管理体制は、興行を行う際には、必須項目。
会場で、席移動をした人には、責任は取れません。 実際に、責めを負うのは、興行主であり、 世間の非難を受けるのは、出演者である、すまっぷさんです。
席移動をする人に、わたしは問いたい。 あなた方は、すまっぷさんが、好きなのかもしれない。 なにをしてでも、側に行きたい、という気持ちは、よくわかりました。
しかし、その結果の、もしも、を、考えた場合、 彼らに、下げたくもない頭を下げさせ、世間の中傷を浴びさせる事になっても、 それでも、それでも、彼らの側へ、行きたいでしょうか?
彼らは、長年、男性アイドルとして、活動している。 女性とはいえ、大衆が我を忘れ、興奮状態になる恐ろしさを、 よく知っている、人たちです。
”あっ、あぶない!” ”今の人、大丈夫かな?” そう、思うことも、少なくないと、いや、しょっちゅう、思っていると、思われます。
そして、彼らは、なにを思うでしょうか?
自分達が、数ヶ月かけて準備をした、コンサート。 企画の段階から数えれば、1年近い準備期間でも、あるでしょう。
それに伴う、準備資金は、彼ら自身が、稼ぎ出さなくてはいけない。 もし、興行が中止となれば、莫大な借金が、残ってしまう。 それは、すまっぷさんに課せられた、年間売上予算でもあるわけで、 なにがあろうと、彼ら自身が、売上達成をしなければ、誰も稼いでくれない。
しかし、世間は、そう、甘くない。 ケガ人が出た。最悪は、圧死者が出た。 彼らには、コンサートで、死人を出したグループと、永遠に、言われつづける。 どんなに時が経っても、死者が出たことに対して、世間は甘くない。
彼らはもう、自分達が、普通の会社員にはなれないことを、知っている。 顔が知られているから、ではなく、30にもなって、会社経験のない男性を、 どこの企業だって、必要と、していない。
もう、この世界で、生きていくしかない。 なにがあっても、芸能人として、お金を稼ぎ、家賃を払い、食費をまかない、 いずれは、家族を養っていかなければいけない。 それができなければ、自己資金で商売でもしなければ、生きていけない。
イメージが大事な、タレント業。 コンサートのたびに、それを脅かされるかもしれないことを、感じながら。 彼らとて、人の子。まずは、我が身が大事です。
”ふざけんじゃねーよっ!”
吐き気がするような気持ちを、押さえながら。 それでも、喜んでくれるから、と、笑顔で応える。
”○○くんが、すっごい、嫌そうな冷めた目で、見ていたの・・・”
時には、感情が、押さえきれずに。
仕事には、嫌なことは、つきものです。 アイドルとて、同じこと。嫌なことだって、山のように、あるはずです。 ムカツク共演者、監督。うっとおしいマスコミ。気の進まない仕事。 でも、もし、それが、自分を好きでいてくれる、もっとも身近なFANから、 与えられる、苦痛であったなら・・・。
持って行き所のない、怒りや、悔しさや、そして、むなしさが。 どれほど、彼らの体を、心を、締め付けていたでしょう。
今は、あきらめにもにた感情が、あるかもしれません。 ”言っても、ムダ・・・” そう、思っているかも、しれません。 でも、それは、タレントとFANという間では、我々にとっても、 彼らにとっても、あまりに悲しい感情では、ないでしょうか?
席移動をする人に、わたしは、言いたい。
あなたたちは、確かに、彼らが、好きかも、しれません。
でも、あなたたちは、彼らを、大事には、していない。
彼らが、好きであるのなら。
彼らを、大事に、してください。
彼らの、表には出来ない感情を、察してあげてください。
彼らの、未来を、考えてあげてください。
彼らに、普通なら、言われることない非難を、受けさせないで下さい。
彼らに、通常なら、するばずのない謝罪を、させないでください。
えらそうに、聞こえますか? それは、そうだと、思います。 わたしは、高いところから、言っているつもりです。
なぜなら、わたしは、席移動をする人たちを、同じFANだと、思っていない。 好きなことは、同じかもしれませんが、彼ら自身を、 大事にできないのなら、所詮、時間が過ぎれば、冷めていくと。 その程度の人たちだと、思っています。 別に、好きな気持ちに、差があるのは、かまわないのです。 でも、彼らを大事に、出来ないのなら、テレビの前だけで、ガマンしてください。
決して、決して、同じFANだとは、思っていない、 だから、今まで、付き合いがあろうが、今後、出会おうが。 わかった時点で、自分は、絶対、そういう人たちとは、付き合わない。 同じFANです、と、言われても、ウソつけっ! って、ヤツです。
過去に、してしまったのなら、もう、しないでください。 まわりで、している人がいたら、止めて下さい。 多少、にらまれたって、大丈夫。 じゅりちゃんも、先日、ガングロの○○FANに、にらまれましたが、 ○○くんの、見ている前で、怒鳴り返してやりました。 終演後の、帰り際、運良く、また、会ってしまったので、 にやりと、笑ってやったら、目を反らされました。
家に帰ってきて、もう! と、怒るくらいなら、 その怒りは、相手にぶつけてください。 勿論、最初は、冷静に。相手に逆ギレされたら、もう容赦は不要です。 でも、大抵の人は、素直に、聞いてくれますよ。
SMAPさんを殺す方法。 タレントの命は、FANによって、左右することも、充分、可能です。
彼らが、SMAPとして、長生きが出来るように。
FANなら、当然のことと、思いませんか?
追伸
飲み屋のサラリーマンが、言い出す前に、わたしが、言います。 すまっぷの皆さん。FANに一言、注意もできないのですか?
気がついていないなら、大人として、状況判断が、できていません。 楽しんでいる人もいるから、は、勘違いです。 行儀よく、楽しんでいる人ほど、あなたたちに、一言、言ってほしいのです。
それとも、やっぱり、言えないのですか? 我が身、かわいさに。 だとしたら、あなたたちは、腰抜け男の集団かも、しれませんね。 職を失ってから、後悔しても、遅いざますわよ。お気をつけ下さいませ。
追伸2
警察・法律関係に、お勤めの方、また、知識がをお持ちの方。 よろしければ、上記シュミレーションにて、ご助言頂ければと、思います。 当方は、数年前の明石市花火大会事故の記事を、参考にしております。 メールにて、お待ち申し上げます。何卒、よろしくお願い申し上げます。
(opinion07-01にて、一般公開中)
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