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2003年08月05日(火) ぷっすま(ぴょんきち)

”コレは、いったい、なんですか?”
”ボクにも、わからない”

ふっざけんなよ。オマエの頭の中に、あったものだろうが?


信じられない。信じられない。
世の中に、自分の描いたものが、なんであるか、わからない人が、いるなんて。


絵をかく、というのは、脳の指令を、的確に、手に伝える、作業だそうです。
勿論、本格的には、センスなども、必要なのでしょうが、
例えば、写生や模写などは、とにかく、目に映るものを、
とりあえず、正確に、書き取れれば、素人レベルでは、まぁ、合格でしょう。

ちなみにこれは、文字の美しさにも、比例するそうです。
どんなに、字の汚い人でも、頭の中には、美しい、均整の取れた、文字。
それを、指先に伝え、再現することが、出来るか、否か、ということらしいです。

つよしくんの、肉筆を見れば、おわかりの通り。
どう考えても、その能力は、低いようです。
筋肉を使用することでは、ありますが、これは、運動神経とは、無縁のようです。


よって、彼が、絵が下手なのは、仕方がないこと。
それでも、彼が、画伯である所以は、そのセンス!

凡人には、思ってもいない、奇抜な構図、表現力。
どれを、とっても、彼、くさなぎつよしにしか、描くことの、できない世界。

その卓越したセンスは、相棒、ユースケさんを、見れば、一目瞭然。
普通の、絵が下手、というのは、彼のようなことを、一般的に言い、
(勿論、つよしくんも、その範疇では、ありますが)
つよしくんは、それに、大きく、水をあけた、世界を、繰り広げています。



なぜ、カエルに、しっぽのようなものが、あるのか?

”オレにも、わからない”

ちょっと、自分のバカさ加減に、気がつきながら。


書いている時に、気がつかないのか?
線を引いたとき、疑問は、ないのか?
色を塗っているとき、戸惑いは、なかいのか?


カエルのしっぽも、ものすごい、疑問だが、
その時の、つよしくんの、脳の動きも、激しく、疑問。


さすが、画伯。

脱帽です。


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