Juliet's Diary
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つよしくんと慎吾ちゃんは、今ごろ、めでたく、メクチュを、ジュセヨ、 できたでしょうか? よくまぁ、がまんできました。えらい、えらい。 とか言って、少しくらいは、ひかっけていたりして(笑) さすがに、彼らの表情からは、アルコールの臭いは、しませんでしたね。
久しぶりの、スマステ。 偶然、テレビをつけたら、ちょうど、放送開始。 おぉ! 広島から、生中継か? と、思いましたら、つよしくん登場。
ほんと、他のメンバーの方も、たまには、出演してくださいませ。 いつも、つよしくんばかりでなくても、いいでしょうに。 だって、広島には、今、全員、いるのですし、お時間も、あるのでしょうから。 ちろっと、お顔を出すだけでも、いいのです。 焼肉食べながらでも、ぜんぜん、いいのですから。
しかし、広島、行ったら、お好み焼きじゃないのでしょうか? 焼肉って、東京でも、充分、食べることが出来ますし、 それに、中居さんは、1週間前の、東京公演初日の夜も、焼肉でしたよね? 週1で、焼肉は、そろそろ、年齢的に、いけないと、思われます。 えぇ、わたしも、もう、難しいです。(←人のこと、言えません)
しかし、中居、木村、吾郎様、の、3人で、焼肉ですか? なに、話、しているんでしょうね? 無言で、スマステ、鑑賞? って、感じでしょうか? なんだか、会話、弾みそうもない、雰囲気です(笑)
”日本を知ろう!”
MIJに、ひっかけていると思われる、この企画。 いいんじゃ、ないでしょうか? けっこう、好きかもしれません。
”宮島がね、いちばん、きれいで、よかった”
韓国で乗った、タクシーの運転手さんが、たまたま、日本語が話せて、 で、バックパックで、日本を1周した、経歴の、持ち主。 てっきり、京都・奈良が、よかったのだと、思っていたのですが、です。
わたしは、高校の修学旅行で、宮島に行きました。 干潮時で、砂浜を、てけてけ歩いて、で、ございます。 高床式の建築物から、ぽつんと離れた、大鳥居。 満潮時なら、さぞ、きれいだろうな、と、思ったものです。
そして、原爆資料館も、当然、修学旅行ですから、行きました。
”吾郎ちゃんが、行ってたよね” ナレーションの裏で、小さく聞こえた、つよしくんの声。
吾郎様が、仕事で行ったのか、プライベートか、はたまた、修学旅行か? そこらへんのことは、わかりませんが、しかし、あのメンバーの中で、 吾郎様だけ、というのが、彼らしい、いや、彼ら、らしい。
”行ってみたい”
まさか、来年のツアー時、ちょいと、行ってみようとは、思わないでしょうが、 でも、若い頃は、興味がなくても、大人になって知る、その大切さ。
一度ね、行ってみてください。 時間もないし、機会もないでしょうが、日本人ですから。 ”行ってみたい” と、思うなら、行った方が、いいでしょうね。
自分も、けっこう、そういう場所は、行くようにしています。 L.A.では、日系人博物館に、行きましたし、北京では、そういう場所は、 行けませんでしたが、韓国では、西大門独立公園に、行きました。 板門店も、統一展望台にも、行きましたしね。
西大門独立公園は、植民地時代の、政治犯専用の刑務所です。 独立運動家や支援者などが、投獄された、そのままの形で、残っています。 外からのぞくと、真中に、薄暗く、長い廊下があり、両側が、監獄。 真夏なのに、その中だけ、日陰ということもありますが、 じっとりと、ひんやりした空気が、あります。
そして、恐ろしいのは、そこから、数十メートルの距離にある、処刑場。 つまり、刑務所から、丸見え、なのです。精神的に、これは、怖い。 ”日本人は、そこから、生きて出てくるが、韓国人は、死体で、出てくる” 説明書きに、日本人であるわたしは、入る勇気が、ありませんでした。
また、ミン妃殺害現場に、行ったとき。 韓国人の親子連れが、子供に、”イルボンサラム、イルボンサラム・・・”と、 何度も繰り返して、説明しているのを、さすがに、聞いていられませんでした。
”アメリカ人のこと、どう思う?”
逆に、質問されている、乙武さん。
自分も、アメリカのいとこに、受けたことのある、質問。 第二次世界大戦の話をしていて、出てきた質問です。
稚拙な英語で伝わったか? と、いうより、20だったわたしには、明確な考えが、なかった。 無論、今でも、難しい質問だ。
でも、アメリカ人が、という問題では、ないように思う。 アメリカ人が、そう、気にするのは、そうだろうな、とも、思いますが、 おそらく、ほとんどの日本人が、それに、こだわっての、広島ではないと、思う。
”日本人だって、広島の教育をするのは、アメリカ人が、憎いからでしょう?”
韓国人の友人の言葉。さすがに、それは違うと、猛反した。(日本語で) 日本人は、そんな、せまっくるしい考えで、広島を、残しているのではない。 しかし、そう、韓国人の友人が考える、ということは、 韓国人は、そう考えて、戦争教育を、受けていると、いうワケだ。
”広島が、教えることは、たくさんある” その言葉が、印象に残ったという、つよしくん。 自分は、”お互い、教えあうことが、出来る”の言葉が、印象的でした。
おそらく、気持ちは、同じ。 望んでいることも、同じだし、目指していることも、同じ。 願っていることは、世界中、みんな、同じなんだよね・・・・。
韓国人は、どんな人でも、心の中に、小さな火種を、持っていると、 思っていたほうが、いい。 自分達の歴史を否定され、文化を否定され、言葉を、習慣を否定され。 その屈辱は、おそらく、拭い去ることは、出来ないように、思える。
”日本人も、アメリカ人が、憎いんでしょう?”
違うとは、思いつつも、言葉は、しどろもどろ。 向こうも、難しい日本語の羅列に、戸惑い気味。 価値観の違い、歴史観の違い。支配者と、被支配者の、違い。
”日本人も、アメリカ人が、憎いんでしょう?”
絶望するような、この問いかけに。
おそらく、つよしくんも、遠からず、この壁に、ぶつかるはず。 いや、もう、ぶつかっているかも、しれない。 その時、彼は、どう応えるのか?
”アメリカ人のこと、どう思う?”
敗戦国である日本人は、被害者だけで、あるのか?
ものすごく、難しい内容に思えた、今日のスマステ。
”焼肉! めくちゅ!”
焼肉でも、ビールでも、いいのですが、せっかく、この放送の後。 慎吾ちゃんと、ふたり、広島の夜を、そういう議論で、 あかしてみるのも、よいのでは?
まぁ、ありえないと、思いますがね。
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