Juliet's Diary
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結果として、通常放送でありますが、まぁ、撮ってあったものでしょうし。 彼らの結論は、まだまだ、先になりそうです。
しかたがないので、というわけでは、ありませんが、 でも、こちらとしても、大分落ち着きましたし、ハラもくくったし。 いつもより、若干、テンションが、低かったですが、平常心で、鑑賞、です。
ビストロ、グループ制で、さらに、オーナーは、中居さん。 ある意味、いちばん、おちついた体制であると、思います。
常勝コンビと、負けシェフコンビ。
結果として、つよしくんと吾郎様が、勝利しましたが、どうでしょうね? 自分は、食べていないので、わかりませんが、 竹内さんが、オマケ、してくれたように、思えました。 それだけ、必死さが、伝わった、というのも、それはそれで、大事なことです。
個人対決と、グループ制。 そのどちらにも、魅力を感じますが、どちらかを選べ、というのであれば、 自分は、グループ制を、選びます。
理由は、別に、すまっぷさんが、どうこう、と、いうのでは、ありません。 4人が、個々に、料理を作ると、当然、料理は、4つ。 グループ制ですと、料理は、2つ、に、なります。
実はですが、自分、4つも料理が出てくると、集中、できなかったのです。 グループ制になって、驚いたのが、2つの方が、わかりやすい、ということです。
結局ですが、我々は、その料理を、クチにすることは、ない。 ゲストの表情や、映像、すまっぷさんの説明により、想像、する。
そう。想像、なんです。実体は、ない。 それが、4つとなると、最後の方には、最初の料理が、どんな味か、なんて、 すっかり、薄れてしまって、わかりません。
一般の視聴者の方には、このビストロ。非常に評判が、いいようです。 男性アイドルが、本格的に、調理する、も、ウケたようですが、 対決、というのですから、自分も審査員きどりで、想像、してしまいます。 ”あっ、アレ、うまそうだな〜” とか、”こっちの方が” など、です。
しかし、4つになると、どうも、その想像が、ぼやけてしまう。 まさかに、一般視聴者の方は、我々のように、真剣に、見ていないでしょうから、 おそらく、わたし以上に、ぼやけた印象に、思えたと、思います。
料理好きの祖母も、前は、熱心に、見ていたようですが、 最近は、まったく、見ていないようです。 老人の能力では、4つの料理を、想像で味比べ、は、難しかったのでしょう。
”わかりやすい” という、シンプルさも、テレビでは、重要なようです。 もちろん、これは、個別対決を経験したからこそ、わかったことです。
できれば、今後も、グループ制で。 欲を言えば、やはり、オーナーは、中居氏で。
そして、更に、欲を言えば、年に1回くらいは、 他メンバーの、オーナーも、見てみたいし、中居さんの料理も、見たい。 さらに、さらに、ほんと、半期に1度、で、いいので、個別対決を。
そう、望んでおります。 すまっぷさんも、そんなふうに、考えてくれたなら、最高です。
”粘土王国”
左手の中指の腹で、ぺたぺたする、つよしくん。 実は、そのしぐさ、気になっていたのです。 ウラスマ札幌公演の、あの、おにぎり、握った、あのとき。
ぼっさぼさの、アタマで。眠そうな、顔で。 おにぎりに、のりをつけようと、左手の中指の腹で、ぺた、って、してました。 ものすごく、つよしくん、らしい、しぐさ、だと。
もたくそ、もたくそ。 丁寧なのか、不器用なのか、わからない、その、中指。
かなりですが、気になっており、また、見れて、気になりました。
さて、その中指より、更に、気になる、あの現金。
コーヒーカップの中に、なぜ、現金なのか? ”そうだ、お金、入れよう” そう、考えた時の、彼の、思考回路は、いったい、どうなっていたのか?
もんのすごく、疑問、です。
ふぁんたじーな、コーヒーカップに、現金。 どう考えても、一般的な、組合せでは、ありません。
時折、ですが、思う時が、あります。 女性と男性では、感覚に、差があるのでは、と、いうことです。
どう考えても、アンバランスで、意味がわからない。 しかし、男性の目から見ると、それが魅力的に、見える。 勿論、個体差はあるでしょうが、一般論、と、してです。
それとも、あれは、彼なりの、ひにくったセンス、なのだろうか?
夢のような、かわいらしさを、創り出しておきながら、 現金、という、現実を添えることで、 心の中の、黒いものを、小出しにしてみせる。
それは、一般的な、くさなぎつよし、の、イメージを、 あざわらうかのように、ひそやかに、皮肉ってみせる。
無論、彼が、そこまで、考えて、しているとは、思わない。 もし、彼に、あの現金の意味を、たずねたなら、 ”なんとなく” と、いう答えが、返ってきそうだ。
しかし、人間の行為には、例え、本人が、つよく意識をしていなくても、 必ず、なにか、心の中に、根拠が、ある。 心の中に、アタマの中に、なにかが、あるからこそ、 それが、言葉や、行動に、表れてくる。 なにもなければ、それは、その人の中からは、生まれてこない。
”さっき、言ってましたよ。くさなぎってさ〜、って”
情熱大陸のインタビューで、相手をからかう、つよしくん。 しかし、その時、彼が、どうして、その手法を、選んだのか? そういう、カマカケ、は、どうやら、彼の、常套手段の、ようですが、 なぜ、それが、彼の、常套手段に、なったのか?
人の言葉や、行動には、必ず、根拠が、ある。 一般的な、冗談などを、その範囲に、数えるには、若干、無理があるが、 それ以外のことは、アタマの中に、あるからこそ、生まれた行動。
”コーヒーカップの中の、現金”
夢の世界と、現実が、一緒にある。 ように、見えるが、そうは、思えない。
あまっちろい、おとぎ話のような、その感覚に、
”ほら、世の中なんて、こういうもんなんだよ”
ぞっとするような、冷たく、暗いものを、感じてしまう。
つよしくんの、心の中には、自分の理想に向かって、飛び立つ心と、 世の中を、紗に、見る、歪んだ、黒いものも、同居しているのか?
無論、それは、人間なら、だれでも、もっているのかも、知れない。 あたりまえの、ことだとも、思います。 しかし、それを、なぜ、あえて、テレビの前で、披露してしまたのか?
”別にさ、ほんと、そんなに、深い意味なんて、ないんだよ”
そうでしょう、そうでしょう。 ”こうしたら、おもいしろいかな〜?” なんて、思っただけ、なのでしょう。
しかし、そこで、なぜ、現金?
オトコだな、と、思う。 女性には、絶対に、できそうもない、その、発想。
更にですがね、もう、マジで、意味なんてなくて、 きっと、ぷっすまで、宝捜しをした、直後の収録で、 なんとなく、連想しちゃった、と、いうのも、ありそうです。
しかしながら、あまりに、自分と違う、その感覚。 未だに、コーヒーカップの中の、現金が、アタマから、離れない。
楽天的なのか、ニヒリスト、なのか? 夢追う、少年なのか、現実主義なのか? 天使の顔を持つ、悪魔、なのか?
女性から見る、男性は、その両方を、持っているように、思えます。 そしてきっと、男性から見る女性も、そうなのでしょう。
つかまえた! と、思ったら、ひゅるりと、身をかわす。
”ボクを理解したと、思ってるようだけど、でも、 ホントの僕は、まだまだ、もっと、いろいろな顔を、持っているんだよ”
笑いながら、どんどん、先を、かけてゆく。
どうしよもなく、挑戦的。追いかけたい、衝動に、駆られる。 不可思議で、理解の、想像の範囲を越えた、その個性。
いつか、必ず、つかんでやろうと、思っております。
まっ、ほんとのところ、ぷっすまの、影響だと、思いますがね。
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