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2003年01月10日(金) 黄泉がえり 写真集

いいともでも、つよしくんが、宣伝していましたが、黄泉がえり、写真集。

あの、中に着ていたシャツが、これまた、チラリズムにて・・・。くくくっ。
最後の選手権時など、脇が見えないかと、会社の応接室で、吠えまくり。
ぐいっ! って、ひっぱりたいですね。ひひひ。


さて、話は戻って、写真集。
これほど、ALL くさなぎつよし、だとは、思っていませんでした(笑)

阿蘇の山々に、囲まれた中。
死んだ人が、黄泉がえってくるという、夢のような、設定の中で。
時間に、追われながら、映画を、撮る。撮る。
その緊張感と、その合間の緩やかな、ふたつの、表情。



ひとつひとつ、丁寧に見ていく。

おでんやの、やわらかいオレンジ色の、光の中で。
葵の部屋の前で、下からの、ショット。
ノータイで、海岸を、歩く。
阿蘇の平原で、雲をつかみたいのか? 空を見上げ、弓なりに、体をそらす。
そして、その手前で、ポケットに手を入れて、また、空を見ている。
ホテルの部屋で。読み取れない表情が、あなたが、遠くの存在に思えて。


そして、ひとつのことに、気がつく。

笑顔も、もちろん、好きではあるが、
わたしは、やはり、この人の、真面目な顔が、大好きだ。


定食屋での、待ちショット。
ぐっと、右を、見据える、その瞳。くちもと。
たばこに、火を点ける。海辺のまぶしさに、目をしかめる。
PCに、向かう。親友の体の破片を、探す。

どれも、これもが、真面目で、真剣で、そして、必死の表情。

入り込めない、なにかを、感じる。
もし、わたしが監督で、主演俳優に、なにか、声をかけたくても、
彼が集中している間は、それを、途切れさせることは、したくないような、
それくらいの、気迫を、感じてしまう。

それは、よせつけない、ではない。拒絶、でも、ない。
あくまでも、みているこちら側が、そのままで、置いておきたくなるような、
そんな、美しい光を、発している。


別に、くさなぎつよし、だからでも、ないと、思う。
人は、ダレでも、真剣である時は、美しいのだと、思う。
でも、それでも、やはり、真剣である人には、とても、ひきつけられる。


演技についてなのか? 眉間に手を当て、悩む。
寒いから、ダウンのコートを着て、台本に集中する。

役者としての、根性が、そして、プロ意識が、ありありと、あふれている。


欲しいのは、大人の、くさなぎつよし。
役者としての、くさなぎつよし。
表現者としての、くさなぎつよし。
そして、自分の仕事に、真面目に取り組む、くさなぎつよし。
そこに、ひとりの人間としての、魅力を、感じる。


その両方が、混ざり合った、写真集。
うれしいのは、つよしくんの、いろいろな表情を、みることができたこと。
物足りないのは、ほとんどのショットが、つよしくんONLYで、あったこと。

仕事中ですから。他の共演者との方との、意見交換もあったでしょう。
遠くからのショットでも、1枚でも、いいので、見たかった。

どんな顔をして、仕事をしているのか?


”ぷっすま 免許企画”
見ていた位置が、よかったのか? (実際は、端の方で、舞台は遠かったけど) 
舞台に上がる前に、ADから、説明をうける、つよしくんを、真正面で、見れた。

ユースケさんと一緒に、ADの説明を聞く、つよしくん。
真剣で、そして、ADさんの指差す方を、ちらり、ちらりと、見遣る。
口数少なく、なにかを、質問している。
そして、合図とともに、GO! その瞬間、顔が、変わった。


どうしても、また、見たい。
あの、免許企画でも、いちばん、印象に残っているのは、あの顔だ。
ウラスマ写真集、snapにも、リハーサルの写真があるが、
今の、くさなぎつよしが、どうなのか? それが、見たい。


わたしは、仕事をする、くさなぎつよしが、大好きだ。
はじめの頃は、テレビで見れば、いい、とか、雑誌で写真が、いい、とか・・。
でも、どんどん、変わってきている。
テレビの中の人、から、仕事をする、ひとりの人、へと、変わってきている。

少し、マニアックな、少数意見か?と、思う。
でも、いつまでも、かわいい、とか、かっこいい、では、いられないものな・・。



ページをめくるごとに、物語が、進んでいく。

つよしくんが、走る。時間との、自分の想いとの、戦いで、走る。
彼のあせりが、なぜか、自分の中でも、ページをめくりながら、起きる。
あきらかに、演じるショットのつよしくんに、引きづられている。

そして、最後のシーン。

こんなにも、せつなかったっけ?
映画を見たときより、込み上げる、この感情。

つよしくんの背中が、かなしくて、まわす手が、さみしくて、
そして、彼が、とても、小さくて。


いい演技だな、と、そして、やっぱり、きれいなお話だな、と。
もう一度、スクリーンで、見てみたい。
そう、思わせてくれる、写真集で、ありました。



追伸

深田恭子ちゃんが、20歳の誕生日を、むかえたようです。
”前は、すっごい、結婚願望があったのに、今は、ぜんぜん、ないんです”
若い時は、ありがちな、20歳までに、結婚したい願望。
どうやら、それが、なくなったようです。

”つよしくん、大好き” ”やきもち、やいちゃった・・”
当然、彼女の、結婚想定相手には、
つよしくんが、ランク・インしていると、思います。
しかし、その願望が、なくなったとは・・・・?


”健康の秘訣は?” ”エッチなことを、考えることです”

恭子ちゃん。そりゃ、そうだろうね。そんなこと言うオトコは、イヤだろう。
この頃、そういう発言も、多いですからね、彼。
いや、我々は、大笑いですが、20歳の彼女には、
”つよしくん、イヤ! なんか、汚い!” か?

もう、大笑い。エッチなことって、そりゃ、ダレでも考えてるよ。
それを、わざわざ、アイドルのキミが、そんなこと、言うかね?

”よっぽど、考えているんだな・・・”

アタマの中は、ソレで、いっぱい。
仕事で忙殺され、その上、余命一年の役柄。
なんとなく、そういうことに対しても、男の本能として、
貪欲になって、しまうのでしょうか? くっくっくっ・・・。


やさしいお兄さんだと、思っていたのにね?
しかし、所詮、くさなぎつよしは、そういうオトコだよ。
いや、オトコなんて、そんなところでしょう。
別に、つよしくんだけが、特殊、じゃないし、きれいな男でも、ないんですよ。
ヤツはね、ネコを、かぶっていただけ。むっつりスケベ、だったんですよ〜。

でもね、恭子さん。やっぱり、つよしくんを、好きでいてほしい。
あなたのように、かわいくて、きれいな女優さんが、
”つよしくん、好き" って、公言してくれるの。うれしかったです。

だから、もし、あなたの結婚想定相手から、つよしくんが脱落していても、
でも、復活のチャンスを、ヤツに与えてあげてください。
そして、これからも、”つよしくん、好き"と、公言してください。


で、つよしくん。彼女の誕生日。なにか、お祝い、あげました?
20歳、ですよ? 記念の、20歳。

あなたを慕う、年下の女の子。
ちゃんと、やってあげたのなら、あなたも、余裕の大人のオトコです。
じゅりちゃんは、ソレを、望みます。


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