千羽鶴
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2003年07月15日(火)

踊る機械仕掛けの踊り子の
歯車のひとつだと思い込んで
潜り込んだのはいいけれど
ホントは踊る踊り子は
機械仕掛けなんかじゃなくて
とても強く
綺麗な生き物でした

役目を無くした歯車は
また何かを動かそうと
自分の体が添う場所を探したけど
どこにも見つからなくて・・・
土に帰る事も出来ず
ただ雨に撃たれているのでした




知ってる

知ってるの

「自分が何者か?」

違うの

「自分が何のために存在してるか?」

違うの

その全ての呪縛から

解き放つ瞬間を



忘れた

忘れてた

私は 私

うん

生きる為に 活きる為に

うん


この全ての瞬間が

私を私にする



mocco

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