千羽鶴
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踊る機械仕掛けの踊り子の 歯車のひとつだと思い込んで 潜り込んだのはいいけれど ホントは踊る踊り子は 機械仕掛けなんかじゃなくて とても強く 綺麗な生き物でした
役目を無くした歯車は また何かを動かそうと 自分の体が添う場所を探したけど どこにも見つからなくて・・・ 土に帰る事も出来ず ただ雨に撃たれているのでした
知ってる
知ってるの
「自分が何者か?」
違うの
「自分が何のために存在してるか?」
違うの
その全ての呪縛から
解き放つ瞬間を
忘れた
忘れてた
私は 私
うん
生きる為に 活きる為に
うん
この全ての瞬間が
私を私にする
mocco
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