千羽鶴
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全てを汚く思ってしまうのは 綺麗なんて言葉に執着してしまう自分が居るからだろうか
一人で乗ったシーソーで 待ちくたびれて降りたのは 自分なのに
布団の中で 再び吹いてきた黒い風に怯えて 眠れず朝が訪れて
基準が狂った物差しで 壊れた言葉を図り続けた
ただ一緒に詩を歌いたい ただ一緒に空を眺めたい ただ一緒に笑い飛ばしたい それだけ
それだけが とても難しくて 結局中途半端で
一人で乗ったシーソーで 待ちくたびれて降りたのは 自分なのに…
mocco
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