ひとかけら。
ひとかけら。



 大事

何事もタイミングなんだと思う。

死ぬほど辛いと思った。

人を殺したようなもんだったから。

大切なものをなくしてしまった気がした。

発狂しそうになって、死のうかと思って
そんな妄想に取り付かれて離れなくなった。

会社を休んで一人きりでいるとどんどん悪くなる気がした。

でも、思い切って全てを話して休んでしまったら楽になった。

こんな時、凄く大切だった人を思い出す。

今までの自分だったら人の優しさに甘えて、傷つけてしまっていた。

だけど、今度から二度とそんなことのないように決意した。

今私を支えているのは、私が傷つけてしまった大切なひと。
自己中でやさぐれてた私のために自分を犠牲にして一生懸命私を励ましてくれたひと。

そのひとと会うことは二度とないけど、とてもとても大切な大切な私だけの思い出。

大切なものは失ってから気づくって本当。

大切に大切にすればよかった。


きっと大切にすべき人を傷つけてしまったから罰が当たったんだ。


だから、今日からは周りの大切な人を大事にしたい。

ばかだからさ、気づくのがこんなに遅かったよ。

ごめんね

2008年10月19日(日)
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