2002年05月03日(金) |
気になる日本語「萌え」 |
ネット上でよく目にする日本語で、 どうしても納得いかないものがある。
「萌え萌え」
何でしょう?
使用例は
「伏目がちな横顔に萌え〜」 「余りの美しさに激萌え」 「○○ファンの萌え萌え日記」
・・・・(ーー;)
使いたい感情の意味はわかった。でも、これって?????
意味が違うでしょ?
辞書で引くと 「萌える=芽吹く、きざす」 季節感溢れる、色鮮やかな美しい日本語です。
そして、驚くことに、 「萌え」で検索すると、出るわ出るわ… ビックリするほどのサイトにヒットします。 正しい使い方をしているところは少しだけです。 ここ、「エンピツ」だってそうです。
わざと面白がって使う「誤変換」とは違うようです。 正しいと思い込んでいる人が相当数いるのでは? 他人の日記を見て、その言い回しやテンポの良さに惚れ、 ちょっと真似したくなるってことがありますが、 そういう感じで、誤字まで広まってしまったのではないか?
ネット文書は、一般の出版物と違い、 世に出る前に「校正」されることがありませんからね。
一体、誰が修正するのか。
まさか、私の気づかぬうちに、新語になってたらどうしよう?
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