静かなる零への回帰録...翔人

 

 

この頃思うこと、その風景及び情景或いは憧憬 - 2004年08月23日(月)

なんだろう、これは。
気付けばカラッポ。
歩けば躓く。


真の社会不適合者か、私は。


こうしてPCに向かってみても、
いざとなると何も思い浮かばないものですね。


変わることを極端に恐れている自分。
変革を求め続ける野心家の自分。

二つがせめぎあって果たしてどちらが勝つのやら。


いつから愛想笑いしか出来なくなったのか。
欲しいものが欲しいと言えなくなってしまったのか。


分からない。



今でも繰り返し思い出すのは、
屈辱に塗れた幼き頃の自分。

「いつでも死ぬ準備は出来てるんだ」

「…早く死ねばいいのにね…」


繰り返し思い出すのは、
眠れないからと言ってバファリンを大量に飲み込んだ自分。


今でも影を落とす、耐え難い屈辱を味あわされた、あの公園。


幼き日の花火、ピンクのバケツ、夜更かし、夏祭り。



分裂してしまえ、この自身。
何もかもから解放されて、この世界を見限ってしまえ。



つくづく、暮らしにくい世の中になってしまったことよ、と思う。


一瞬の重なりが過去。
過去の産物が現在。
現在の産物が汚物。
未来を期待してはいけない。
過去を憂いてはいけない。


不変が欲しい。不変が欲しい。
何も変わらず、息も出来ぬまま、水底に沈んでいたい。








自分もいつかは塵になる。


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