ニャー鳴くナルシシズム - 2004年08月05日(木) 帰りに、雑音に消されてしまいそうな声音で、それは鳴いています。捨てられたのでしょうか。子猫の姿。それでも落ちぶれた感はなく、住処を求め、つれなく走り去るのです。 これをあなたに伝えたかったけれど、無性に伝えたかったけれど、胸にそっと仕舞うのです。 結局のところ、私は私しか愛せぬのです。その為にいくつかの制約を設けます。私はこの世界を支配出来ます。それはとても狭い世界かも知れません。でも、そこに君臨する者は、自意識過剰くらいがいいのではないでせうか。 私は一番目。 あなたは二番目。 ナルシストかしらん? -
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