静かなる零への回帰録...翔人

 

 

身に沁みる - 2004年03月24日(水)

風邪でくたばってます。
点滴うったら拒絶反応で吐き気を催し、
皮下注射されて何とか生きてます。

咽喉の炎症と腎孟炎(じんもえん)という微妙に難儀なものを
併発しているらしいです。
いや、軽く40℃とか出ましたけどね。
違った意味で楽にしてくれーうわーん翆蓮達のところに行きたいーみたいな。
祖母が付きっきりで看病してくれるので、本当に、何とか生きてます。


家族という存在が、いちいち身に沁みます。


私は京都で一人でいる間も何度か高熱や立っていられないほどの胃炎に
なったことがありますが、食事も何もかも、自分で動かなきゃ、
一向に出てきませんから。一人ですから。
箱入りのお嬢やお坊ちゃんよりは、その辺、よく分かってるつもりです。
どれほどの恐怖と孤独を感じるか、なんて。
想像できますか?家を出たことがない人が。
家族に甘えてぬくぬくと生きている人が。


声を大にして言いたい。
あんたは未だ甘い。決意の程は知らないけれど、甘すぎるのよ。
こんな攻撃的な私はもう嫌だけど、これだけは言わせて。
夢だけじゃ、食っていけない。
必要なのは行動力。
ただ、それだけ。






親戚のお祖父さんが亡くなりました。無くなりました。
蚊帳の外にいるみたいで、何も出来ないことが嫌でした。
人の死というものが、あまりにあっけなくて、あっけなさすぎて、嫌でした。
そうして存在も無くなってしまうことが、怖くて嫌でした。


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