静かなる零への回帰録...翔人

 

 

うれしいたのしいだいすき? - 2003年06月04日(水)

昨夜、突然友人からメールが来て。
本当に本当に、極々稀に連絡を取り合う程度の仲なのですが。
幼稚園一緒で、仲が良くて一緒に遊んでたけど、小学校が違ったから離れて。
中学でまた再会したけど、高校でまた別れて。
それでもたまに、手紙やメールを送ってくれる。
何だかそれって物凄く些細なことだけど、物凄く恵まれてて幸せなことなんじゃないか?って今更ながらに思うわけです。


最近の私と言えば、休日になってみれば自分の周りに誰もいないことを嘆き、「どうしてあの手を離してしまったんだろう」と悲嘆に暮れるばかりで、どうしようもなかったのです。
後悔ばかりがあって、何も見えなかったんです。

GLAYと出会ったことで、沢山の出会いや得るものがあったけど、離れてしまった今、私に残るものは何一つないような気がしたんです。
必要とされているのがGLAYを好きであるということが前提とされている私で。
だからもう、何もないと思った。

それが悲しくて辛かったです。そんな薄っぺらなものでしか繋ぎとめておけなかった自分が。恐らくこれが、最近の下降の一番の原因だと思います。
ある人にはお話しましたが。


あぁ、でも私は無くしてなかったのね、と。
ふとした瞬間に思い出してくれる人がいるから、私は一人じゃないじゃない、と。
もっと違う部分で深く繋がってる友達もいるんだから。


離してしまった手は、もう二度と握ることは出来ないかも知れない。
でも生きていくうえでまた触れることがあるかも知れない。


少しだけ前向きに考えられるようになったというか。


でも本当に嬉しかった。ありがとう。忘れないでいてくれてありがとう。
私の為にあなたの時間を割いてくれてありがとう。
ほんの数分のことであっても、その時間は私にとっては凄く、意味があること。





今日、病院に行って、「大分落ち着きました」って言ったけど、「何も考えられません」の間違いだったかも知れないなんて、今思っていたりする。


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