何気ない告別 - 2004年05月03日(月) 今日、長年使ってきた自転車を廃車にしました。 ガタは来ていましたが、しっかり動く状態でした。 でも既に現役は引退していて、かつ新しい自転車を導入するにあたって、 家の駐輪スペースを確保するための、理には適った廃棄だったかと。 そも、「やっぱりカゴのついた新しいカッコイイ自転車が欲しい」と自分が口にしていましたが、 今日突然父から、 自分と母の自転車を処分して新しい自転車を買いに行こう、これから ってなことを宣言されまして。いつも思い立ったが吉日的衝動買い好きの父。 いつも世話になっている自転車販売店さんへの道が最後の乗車でした。 乗りにくくて、ブレーキが緩んでいて、漕ぎ心地が重い。 しばらく乗っていなかったので少しよそよそしく感じました。 到着して、止めて降りたら、後はそれっきり、注目することもなく別れました。 じゃーね、とサドルを一撫でだけして。 新入りの奴は……機能がとてもいい感じです。 静かで、滑らかに軽やかに進み、止まっている間は完璧にロック。 ライトは自動点灯でとても明るく、まさしくビーム!(これにはやられましたよ) ギアも軽い力で変えられ、三段変速。日常にはこれで十分。 前カゴも大きめでサドルも座り心地ばっちり。 文句の付けようがありません。 ただひとつ。 デザイン…というかその主義が自分の趣味ではない… ということ。ぶっちゃけ根幹です。 でも、「母と(名目)共用」「機能で議論した場合こちらの圧倒的不利」により 馴れで誤摩化す(予定)、という妥協に達しました。 荷物が多い時以外は現状通りのボロマウンテン、という手法もあります。 気に入らないなら自分で金貯めて好きなの買おう、とちょっとした指針を立てるのでした。 さらに今日は珍しく家族揃っての休日でしたので、庭いじりにも強制参加。 庭の歩いたり走ったりできる区画が減らされて、畑になりました。 若々しく生い茂る樹木の枝を落としたりもしました。 でも、これにも不満があったんです。(今日は愚痴ってばかりですね) 自分、森とか雑木林とかの風格を漂わせるような庭が好きなんですよね。 地面は腐葉土と雑草、樹木は植物なりの理論の体現のままっての。 耕して苗を植えてしまうとその一帯は踏むことができなくなり、 むぎとの追い掛けっこに不自由しますし。 里山は人の手が入ることを条件に、古くからの姿を保っている。 そういう話は聞きますし、庭もある程度の手入れが必要なのにも同意します。 何より、去年のAKISU(笑)を呼び込んだ要因の一つは 雑草伸び放題の荒れ庭という無警戒っぷりだったと推測されています。 収穫があるのは楽しいので、家庭菜園自体は否定しません。 でも、見ていてあんまりウツクシク感じないんですよね、畑だらけも。 地面に日を入れる必要は自分も感じますが、紅葉の切り過ぎは正直悲しいです。 花を見れば多少はきれいだと自分も思います。 でも休日ごとに買い足して無計画に増やして、終わった分はどんどん隅へ 追いやるやり方には理解ができません。 そんな感じだったので、庭は申し訳程度に参加して、とっとと引き上げました。 今日のことは両方とも、自分が家でマイノリティになっていると感じさせました。 多数決…以前に反対派や意義有りは自分だけ。 善悪や適不適ではなく、個人の感性の問題なのであまり強く主張できません。 家族(=自分が大切に思う人)の好みを「なんとなく」で否定する訳にも行きません。 というか、それをされたらさすがに自分も嫌なので極力許容の方向で。 家族なんて基本単位で回りに気を使ってそれに合わせて…なんてやり方も、 気がつけば家族行事から孤立、というのも避けたく思います。 共生とか共存とか、そういう単語とそれに付随する問題(と本質)を漠然と思い出してしまいます。 どうやってくんだろ、自分………。 -
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