メモリーズ
DiaryINDEXpastwill


2003年10月14日(火) 星の村

本日昼頃起床
用意して山だから寒いだろうと思って
冬服の上着を一枚取り出して着る。
が、姉貴に「それ私のでしょ」と言われ
脱がされて別の服を着て出かける。

さぁ出発だぜ!
しかし今回は姉貴が家にお留守番なので
弟達は早起きで出発してすぐ寝てしまって
暇(爆死
「晴れるといいなぁ」なんて考えながら
空を眺め続けてた。
パーキングエリアで休憩している時に気づく。
姉貴に取られた服の中に免許証入ってるがな!!!
暇つぶしに運転しようと考えてたのに
運転できなくなっちまったぜよ。
しかもライターも煙草もポッケの中。
そして財布も無いので一文無し。
親に千円借りて煙草とライターを購入して
ソフトクリームも購入して
インスタント宝くじも購入して。(待て
此処の売り場で5月21日に一等が出てて
なんか「当たる」って思って、さ。
したら見事に四等が当たったよ。笑
千円。親に即行返す。

ほんで車に揺られて今回で七件目の物件。
そう、物件探しに来てたのさー。笑
犬に吼えられながら見たよ。
どの家も凄かったよ。
今回のは床に穴が開いてたよ。
土足で入っちゃったよ。
床腐っちゃってるよ。。
んで写真撮ったりして
次の物件へ。

なんて遠いんだ。。。
途中山を登って
雲の中まで入ってって
すげぇ景色でまぢ感動。
「窓を開けろ!マイナスイオンだ!!」
そう云いながら開けさせたのはいいんだけど
匂いも寒さもやばかったので
すぐ閉めさせた(死

星の村〜。
俺の中では今までで一番まともな物件だったが
一部土壁(いつの時代の物件だ)がはがれてて
そこから雨が入ったらしく
床が腐ってシロアリに食われてた。
柱一本が全部食われてて
家が見事に傾いてた。
家の中には蝙蝠が住み着いていた。笑

前回ので一番凄い物件を紹介しよう。
まず、トイレがない。(爆
それでも今までみた物件はトイレは付いていても
水洗ではないのだよ。
屋根はわらぶき。
壁は主に土壁。
ほんで、台所は外。
しかも薪を燃やして釜で米を炊くやつ。
そして極め付きが五右衛門風呂。
しかも壁が無い。丸見え。
でも土地は凄い広くて
上ーの方に家が二件あるくらい。
でも真っ裸でうろつくのもどうかと思う。笑

親がずっと紹介してくれた人と話をしてて
暇だったので
其処から見える川を弟達と目指してみた。
棚田を下って下の道路へ出た。
川は。。まだ遠い。
しばらく歩くと橋が見えた。
其処から下を見てみる。
。。。高い。
そして水量が少ない。
あまり遊べそうな雰囲気じゃぁない。
小さな店と小さな小学校を見つけた。
ちょっと遠回りして元の場所まで戻ろうとした。
坂道。
近いと思って三人でダッシュ。
。。。。。思った以上に遠い〜・・・・
ぜぇはぁ云いながらのぼっていく。
俺は途中でダウン。。
やっと家が見える場所で一服してまたのぼる。
親と紹介人との話が終わるまで車で待ってた。

やっと終わった頃には夕方になってた。
宿を目指す。
酒屋で道を聞いてまた出発。
やっとこさで到着した。
お宿「きらら」
なんて素敵な名前だい。。笑
着いて即行風呂!
山の奥にいつの間にか太陽は沈んでいた。
頭を洗って顔、体と全部洗って
露天風呂へダイヴ!(良い子は真似しないように)
空がどんどん紺色に染まっていく。
そして黒。
星は。。雲に隠れて見えない。
取り合えず上がって飯。
お茶の名産地〜。
お茶の佃煮という物もあった。
満腹たらふく食い終えて
外に出て暫くうろつく。
一部明るい場所がある。
グランド発見。
野球の試合をしていた。
こんな寒い夜に。。
しばらく弟たちとそれを眺める。
俺たちのすぐ前でキャッチボールを始めるおっちゃんたち。
ずっと試合を眺めてたら
キャッチボールしてた球がこっちに飛んでくる。
俺と弟の間をすりぬけて俺たちが座ってた後ろの柱に当たった。(ガンッ!)
なんとなく「帰れって事か」って思ってその場を後にした。

再び風呂〜。
星が見えるのを待ち続けた。
即行のぼせて、岩の上に座っては、また入って。
繰り返しながら待ってた。
ぱっと見上げる。星だ。
しばらく見てる。
下を向く。
上を見る。消えた。
この繰り返し。
風が出てきて
雲が流れだして
星達が顔を出した。
でもやっぱり沢山は見えないなぁ。。
もっと暗いところに行かないと駄目なのかな。。
しばらくすると雲の合間から月が顔を出した。
風呂の湯気を通して見ると
月の周りを虹が囲った。
しばらく月見をしてて
体が冷え切ってしまって。笑
お湯にのぼせるまで浸かってあがった。
弟たちと少し遊んで布団に入る。


mocco