昨日は色々忙しくて日記書けませんでした。
またもコメントありがとうございますー
>私はサークル側ですが、売り切れて…とか言ってもらえ >ると、数を読む上でも再版や再録を検討する上でも参考 >になると思ってます。在庫抱えたくはないけど3ヶ月は >切らさないように心掛けてますし、1イベントで完売と >いうサークルさんにはちょっと疑問を持ってます
いや…あのだからね そういう人はそれでいいではないですか…そうじゃない人の話をしているのであって… あなたはそれでいいんですよ、なんも悪いことないですよ、でもね世の中には
>昨日のもその前のも、うんうん肯きながら読みました。特に昨日の。 >「売り切れてて買えませんでした」と言われると、つい、 >「すみませんごめんなさい」という気持ちになっちゃうんですよね。 >こちらは「私なんかの本をわざわざ買いに来てくれたのに悪いなあ」 >と思ってしまって。
という人もいるんですよ…それがプレッシャーになって、続けてくの辛くなっちゃう人もいるんだということをわかってほしかったんです(ちなみに、私はなりませんが) それに、<1イベントで完売というサークルさんには疑問 とおっしゃいますが、世の中には色んな事情がある人がいて、うちに在庫を一冊すらも持って帰ることができず、余ったら会場で破棄するしかないという人だっているわけです(*実際友人にそういう子がいた)。彼女はそれでも同人が好きだったし、やりたかったんですよ。
前の人のコメントの続きを引用しますが
>サークルにはサークルの事情がある、というのもそうですが >同人誌ってもともと、皆と分かち合う楽しみっていうか… >書き手は書くけど、儲けるためじゃなく、読む人と分かち合うためなんですよね。 >「あなた書く人、私読む人」「あなた作る人、私買う人」っていうんじゃなく >だから、書き手も読み手も参加者、なのが当たり前だと思ってました。 >それを考えると、「客の私のために本作って」「客だから。買ってやってんじゃ >ん」と言わんばかりの一部の人は、理解できないです。
そうなんですよ!分かち合う楽しみなんですよ! だから、自分が好き!って思って作った本を、同じように好き!って思って求めてくださる方の手に本がわたればいいなーと思うし、欲しがってくださる方がいるのに在庫がなくなってしまうと申し訳ないと思う。 でも、それはしょうがないこと。一人のために再版はできませんし、好きだからやりたいからでなく、それ以外の部分(経済的なこととか)で苦しくなって続けていけなくなるのって、バカバカしいじゃないですか。 自分では十分に搬入したつもりだったのに、早いうちに完売してしまって、それなのに次から次へとお客さん来たりすると脇の下に変な汗かきますよ!大きいイベントだと、人の波かきわけて30分とか一時間とかかけて向こうのホールから来る人もいるというのに… 自分がそういう状況だと、売り切れちゃってたらすごくがっかりですよね。だから、買い手さんを同じ状況にしてしまったと思うと本当に申し訳ない。
えーと要するに、「売り切れてて買えませんでした…」という買い手側にとってはついこぼしたくなる言葉が、実は作り手側にものすごいプレッシャーになっていることがあるということなんですよ!(もちろん、最初にご紹介したコメントの方のように、そう感じない人もいるでしょうが) 経済的に再版できない人、家庭の事情でいっぱい作れない人、通販できない人、色んな人がいます。サークルは企業でなくて一個人です。別に仕事もってて、家庭をもってて、勉強もしてて、忙しい中時間を捻出して好きなことを趣味でやってる。睡眠時間削ってやってる人だっています。なけなしの休みを費やして、やっと出たボーナスを注ぎ込んで。自分の責任のとれる、狭い範囲で活動しているんです。 だから、買えなかったから不公平だとか、「悲しいです…」とか、そりゃ本当に悲しいだろうさ!私だって欲しい本買えなかったら悲しいよ!悲しいと言ってもらえるほどだというのは嬉しいけど、そう言われちゃうと「自分は部数の見極めもできないダメな子だ…」と落ち込んでしまう人も、本当に少なからず実在しますんで!
買うだけの人も、同人の場をかたちづくっている「参加者」なのだということを忘れないで欲しいです。ほとんどのオンリーイベントや同人誌作成は、儲けも採算も度外視(オンリーなんか儲けが出ると嫌だからってんで、黒字が出そうだとビンゴにすげー豪華賞品もってくる人とかもいるぞ)で、好きというただその情熱だけで行われているんだということを、忘れずに。 同人誌は「商売」じゃないんです。買い手と売り手は対等のもの、だから相手の都合を考えてあげてください…
あー、ごめん不測の事態の話は今度こそ明日(笑)おおふり感想も書かないと…
|