2004年11月05日(金) |
そんな榛名にだまされて |
結局、球体と刹那とeを借りてきて入れ直しました。 あーやっぱり、他のシングルもコンプリートしておきたいなあ。 刹那は二枚組構想だったんですかー。そうか…
質問いただきましたが、ノーネーム、オフラインで出すときはもちろん通販しますよ!!
アマゾンでデスノ4とおれキャプ5とスティール3.4とPLUTO豪華版と 野球の資料を注文しておいたのが今日届いたんですが、 PLUTO!!! プルートゥ、噂にたがわぬ凄さでした! 我慢して豪華版で買って本当によかったー!! 手塚バージョンを先に読んだんですが、 是非、是非未読の方は手塚バージョンを先に読んでから読んでほしいプルートゥ!!
浦沢さんの作品はもともと好きなんですが(「Happy!」はあんまり好きじゃないかも) 今回のは、ものすごーーーーーーーーーーーーくレベルの高い二次創作なわけで… なんていうか、自分も(もちろん一緒になんてすることできないけど)原作が大好きでわーってなってなんかやってる者として 本当にすごい、わーわー、あああああああという感じになりました。 やっぱり原作読まないと!原作も、それ単体ですっごくいいんですが それを浦沢さんがどう噛み砕いて、自分なりのやり方でわたしたちに差し出しているかというのが 原作を知っているとしびれるほどしみてくる。 同人、二次創作の楽しみの一端がここにあるなあと思いました。 見も知らぬ誰かが、同じ原作を好きな誰かが、その人のもってる何かを原作に共鳴させてわたしたちに見せてくれて、 それがうつくしかったり、素敵だったり、しびれたり泣いたり笑ったり愛したりできるっていうの。 あー同人好きだ。二次創作好きだ…
この話は鉄腕アトムの「地上最大のロボット」という話が原作なわけなんですが、 もちろん浦沢版「PLUTO」にもアトムが出てきます。 その登場場面が、原作のアトムの苦悩を浦沢さんがあますことなく描ききってくれるであろう予感に満ち満ちていてもう!!!あああああああ!!!! 実は今日届いてからもう三回も読み返しちゃったんですが、アトムのとこ、何回読んでもうわーーーーー!!ってなります。 続きが読みたすぎる…たすけて…
浦沢さんの作品は「上手すぎる」というのが私の中で欠点だったんですが (感動できるんだけど、それがあまりにも破綻がなさすぎて、上手すぎてそっちに目がいってしまう) それが二次創作になっただけでこれだけズガーンと来るような衝撃に変わろうとは… ああああー アトムーーー!!!
(観てないのに言うのもなんですが) 映画版のデビルマンも、こういう風にできなかったもんかなあ… これを映像化した方が、よほど凄いものになっただろうに。
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最近、べったりとしたエロが書きたい病にかられています。 三年に一回くらいこういう周期が来て、三年前には「ロマンス」という「一話に必ず一回以上濡れ場を入れる」を目標にした話を書いていたので、それが終わったあとは「もうしばらくエロはいらん…」と枯れた時期を送りました。 その次に書いた「エブリシング」はエロは全くないわけではありませんでしたがメインではなく、濡れ場らしい濡れ場はないと言っていい。 「ノーネーム」では「背中」に入ってる、味気ないセックス場面だけ。 たぶんバッテリで今後べったりな濡れ場を書くことはないと思うので(たぶん) 準サン和サン界隈でもそれは無理そうなことでもありますし やるとしたら、阿部だろ!阿部がらみ!阿部はいいよ阿部は!
わたしはおお振りで誰が好きかと言われたら、三橋はまあちょっと別格なんですが 榛名、阿部、花井なんですよね。 榛名はこれもちょっと別格でもんのすごい好き、 花井は普通に大好き、 で、阿部よ。阿部だよねー。 以前に三橋の魔性は阿部にだけ効いてしまう、叶には効かなくてぜんぜん別の部分が反応しているという話をしてたことがあるんですが 意見が変わりました!魔性は阿部です! でも、その魔性をぜんぜん自分のプラスにもっていけない魔性。 むしろ自分の魔性を持て余している魔性。 魔性と言えば聞こえはいいが、実は単なるだめんずうぉーかー。 つまりあれだ。阿部はなぜか、自分が相手を大好きになると自分がだめになっちゃうんですよ! さげまんとも微妙に違うんだよ!むしろあげまんなんだけど、自分は下がるの! あれっ、単なる恋は盲目で尽くすタイプで凄いやきもち焼きなだけなのかなあ? でもそんな言葉ではフォローできないダメさを感じる阿部。そんな阿部がわたしは大好きなのです。 わたしは自分で書くならアベミハかアベハルなんですけど、 決して阿部が攻めだと思っているわけじゃないのね。むしろ受なんです。 でも、自分は攻めだとなぜか勘違いしている阿部が好きなの。 そんなところから根本的に間違っている阿部が好きなの。 本当は誰より熱くて感動屋さんで嫉妬深いくせに 自分ではクールで冷静で判断力があって物事に動じない有能な捕手だぐらいに思ってる その頭悪さ加減を愛しているのです。 あーなんてバカな子なんでしょう!かわいいっ!
*ドロドロの泥沼で、もうどうにもならないようなアベミハを読んでみたい。 見たことないけどそういうのないのかなあ(アベミハサイトをほとんどチェックしてないので、探せばあるのかもしれない)
*先日カグハルの方とお話する機会があった。「それは公式カップリングですよ!」などと楽しく盛り上がりつつ、ふと「●●さんのカグハルの二人の場合、榛名は阿部のことはもう何とも思ってないんですか?」と訊いてみたら
「いえ、阿部は別腹ですから」
と言われ…
榛名にとって…阿部は…別腹…
別腹という単語がこんな素敵な言葉だとは知らなかった。
別腹バンザイ!
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