今月のおおきく振りかぶって感想。超絶ネタばれですので注意。
いやー… いろいろやられましたね!! まずゆたさん的に大事件なのは、 1.和サン準サン利央の高校名判明。(桐青高校) 2.準サンの名前とポジション判明。(準太/投手) 3.こんなに桐青(ああ…まだこの名前に馴染めない…)が前面に出てくるとは! 4.しっしかも西浦と対戦!?予想はずれたー!!!
ええ、桐青高校がこんなに出番おっきいと思わなかったんでほんとびっくりでした…西浦と一回戦!ありえない展開!! わたしのおぼつかない予想では、利央が榛名からみネタがあるんで桐青はてっきり武蔵野とぶつかると思ってたんです。 でもまあ、今にして思えば武蔵野の試合観戦時にあそこまで出番の多かった桐青が次に出て来るというのもアリかあ…それにしても、強いんですね桐青。去年の優勝校かあ。 準サンが投手ということはやっぱり和サンが捕手…普通すぎてつまんない(笑)和サン投手で準サン捕手、準サンあれですんごい強肩とかやったらカコイイ!とか思ってたのに〜。 しかし、利央が捕手ってことはないですよね。だって、和サンが交通事故で出られなくなっても、絶対二年の控え捕手とかいるだろうし。強豪校が、入ったばっかの一年を春の大会で捕手にはしないだろう。 それにしても準太か…(単語登録中)やっぱり名前で呼ばれてるんだなあ。伝統かしら。 惜しむらくは呂佳さんが出て来なかったこと(もの凄い個人的な理由でですが)しかし、泉くんの口から呂佳さんがコーチをしている美丞大狭山の名前が出て来たことでもあるし、西浦と桐青があたるとすれば桐青の出番は増えるんだろうし、今後の対戦相手の伏線というか前振りとして出て来る可能性は高い。っていうか出て来てください。出て来てくれないと困る! なんとなく呂佳さんておおらかで頼りがいのある、絵に描いたような「いい先輩」を想像してたんですが(利央を知的にしたような感じの)、最近ではヤンキーっぽいのもアリかなあと思えて来た(利央をガラ悪くしたような感じの)。一見取っつきづらいんだけど、下の面倒見がよくてスジを通すタイプの男前キャラとか…そういえば関係ないけど今週のルイたんが!(アイシー)すごかった!
さてまあ、たぶん誰も興味のなさそうな話題は置いておいて… 新しい高校いっぱい出てきましたねえ。そうすると、やっぱり西浦は勝つのかあ…ううううん…これまた最低でも単行本一冊くらい使うんだろうか?この漫画、いったいどういう風に終わるんだろ? 高校三年間やってたら「女神さまっ」みたいになっちゃいそうだよね…榛名をラスボスに設定して、彼を倒して阿部と三橋のバッテリーのコミュニケートが成立して終了という感じ? まあ、そういうことをなんにも考えずにただ毎月の発売日を楽しみにしたい漫画でもあります。
個人的な煩悩による展開予想はさておき、三橋は次から次へと知らぬ過去が発覚しますねえ…小学校一年までは埼玉で父母と六畳一間のボロアパートに住んでたんですね。駆け落ち夫婦だったのか。で、どうして二年で転校したかと言えば、これまでお父さんの存在が出て来ない三橋は実はお父さんが亡くなったとか?と思ったけど、それじゃ三橋って名前のままなのは変か。第一、一巻折り返しプロフィールに家族構成・父母って書いてあるよ。群馬のいとこのルリちゃんも三橋って名前なんだから(二巻カバー下参照)おじいちゃん側は三橋なんですよねえ?おじいちゃんは三橋父側の祖父で、廉が小二になる前におじいちゃんが許したのかなあ。でも、おじいちゃんと三橋母はどうも、一緒に住んだことはない(住まないっていうか)みたいだし…息子をたぶらかした嫁は嫌いでも孫はかわいいのかしら。なんか、小公子みたいな展開だな。セドリックですよ。小公子ならセドリックのやさしい心に伯爵が今まで知らなかった愛情を感じ、こんな良い子に育ててくれた母親にも最後には心を開くはずだが… 廉ではだめでしたか!!
予想される流れは 三橋父は金持ち三橋家の跡取りだったが、三橋母との結婚を反対され家を捨てて駆け落ち→埼玉のボロアパートで暮らしはじめる→廉生まれる→一時は反対していた三橋父の父も、孫が生まれたと聞かされて孫に会いたいがゆえに態度を軟化させる→結婚を許すから戻ってこいと息子に打診→廉が小二になる前に、一家はアパートから引っ越す。ここで埼玉のもっと条件のいい住まいに引っ越したのか、群馬に引っ越したかはわかりませんけど…廉が群馬に住むようになったのは中学生からみたいなんで、最初に引っ越したのが今住んでる埼玉のうちなのかな。 そう考えると、廉を自分の家に住まわせて、自分の学校に通わせたのもおじいちゃんの孫かわいさ?でも、廉はおじいちゃんのこと嫌ってるっぽいですねえ(二巻カバー下「おじいちゃんのガッコなんか行かない〜〜っっ」)…自分のお母さんにダメ出しした祖父だもんね(笑) それとも、三橋家の系統に男が生まれなくて、跡取りが欲しかったのかなおじいちゃん。で、自分の手元に置いて育てようと思った孫(廉)がとんだヘタレ(笑)だったので、あきらめて高校は好きにさせたんだったりして…しーん… 先月号の三橋の成績ダメダメっぷりを見ると、あながち間違っていないかもしれないところが… しかし、それだったら三橋のあの卑屈な性格の一端もわかる気がするよなあ。部活ではハブられ、勉強はできない、家では祖父に怒鳴られ(想像)では… 三橋母、苦労してるんだな…と、ちょっと涙ぐんでしまった…この辺を踏まえると、二巻最後のお母さん登場の回と、先月号の誕生会のエピソードなんかをまたちょっと別の視点で読めますね… 個人的に貧乏ネタが大好物なので、私の中の三橋書きたい度が上昇。六畳一間のボロアパートなんてもうあんた…天国ですよ? 阿部と三橋の貧乏生活なんてのもいいじゃない!素敵じゃない!いや、書かないけどさ。
(もういっかい読み返している)ああ、和サンかっこいいなあ…利央の隣の子(糸目の)もかわいいなあ。よくある、強豪が油断して…パターンじゃなければ桐青攻略は厳しそう。(たぶん、なんだかんだいって和サン準サン以外は油断してパターンな気もしないでもないが)こういう強豪校相手に三橋の球がどこまで通用するか、早く見てみたい!やっぱり、読む時は西浦がんばれー!で読んじゃうだろうなあ… 来月は応援団ネタ+桐青攻略ネタだと思うので、きっと桐青についてもっと詳しいことが知れること請け合い!既に来月号が待ち遠しくてねむれないゆたさんです。 ウェブ拍手でおお振りテキスト三万字について熱い反応がありましたが、えっと、ぜんぜん未完成なんで。超絶途中までなんで。しびれるほど尻切れ状態なんで。 これからすぐに原作が桐青対戦モードになるわけですから、少なくとも勝敗が決するまではそっちのテキスト完成は無理…そうだわ!準太はきっと負けない!負けないわ!!一回線で負けなんて悲しすぎる! 西浦は来年があるわ!榛名だってまだ二年だし武蔵野と戦うのは来年でいいじゃん、ね!
関係ないけど、雑誌はインクで手が黒くなるよ…今回特に2ページ目の「おおきく振りかぶって」題字の辺りのベタで手が真っ黒に。
「げんしけん」ついに荻上がコスプレ…かわいい…コスプレ、たのしいよね。「会長コスした咲ちゃん」のコスしたいなあ。「ヒストリエ」1,2買っちゃいました。「リンガフランカ」面白かっただけに最終ページの微妙なアオリが心配。岸部もちゃんと決着つけてあげてください。単行本も出してください。アンケート出すか。「女神さまっ」もういい加減にしといてやれ、とか。
そういえば、ASUKAも買いました(ヒモかかってたんで…) まず最初に謝る。予告のときは絵柄のトーン使いだけで判断してすまんかった。思ったよりずっと真面目に原作を消化しようという姿勢がひしひしとうかがえまして、非常に好感が持てました。 やっぱり青波(ちなみに未だに単語登録してません…あおなみ、とかゆって打ってる…)はキモかったけどこれはわたしの個人的嗜好のなせる技でしょう。もともと奴が苦手なのでああまで臆面もなくビジュアル付きで描かれちゃうとキツ!なだけで。 続きも、覚えてたらチェックしていきたいと思います〜
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