五月病

たまたま見たページで、
素敵な写真を撮る人だなあと思っていたら、
その方はもうこの世にはいなかった。
同い年だった。
こんなに素敵に世界を見ている人が、どうしてなんだろう。

この世にいない人を思うたびに、その人の見ていた世界を思う。
どう映るのだろうか。
今の自分のように見えているのだろうか。
そもそも自分が何に執着しているのかわからない。
何を追いかけているのだろう。

会話の中に絶望が沈殿していく。
自分がどんな言葉が欲しいのかわからない。
そんな言葉をもらえる価値があるのかわからない。

五月病なのか?これ。
2006年05月17日(水)

日々ノオト / kica

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