おさななじみ

こちらが愚痴っぽい日記になりつつあるのですが、いつか普通の話題も書きます。
友達がパソコン操作を教えて欲しいと言うので、私に教えられるものなんて何にもないのだが承諾した。

で、何時がいい?あんたにあわせるわよ。
と言うので、
お互いの都合の良い日の10時を指定した。
午前中にやっちゃって午後は自由な時間を過ごしたいのだ。

そのやり取り。

友:「あーそうねーでも起きれるかなー大丈夫かなー」
私:「じゃあ、モーニングコールするよ」
友:「うんおねがい。でもなーでもなー、ていうか***の都合のいい時間でいいんだよ?」
私:「朝にやってしまえば一日有効に使えるじゃん?」
友;「えーそうなの?うーんわかったー起きられるかどうかわかんないけどー」

もうね、やるきがうせましたよ。
あなたに合わせると言いつつ、結局は自分の都合のいい時間に指定したいのです。
こいつはこういうやつなんです。
当日はどうせ寝坊するんだろう。
寝坊なのに「お腹が痛くなった」という見え透いた嘘でもつくのだろう。

いつもこんなもん。
なのに、なんか許してしまう。
ずるずると続く恋愛のような私たちの友情。
これこそ幼なじみだな。
くやしいのに腐れ縁。
例えば、地元を離れて代官山あたりで買い物してたりすると、遭遇してしまう。
新宿でぶらぶら友達と歩いていると、友は彼氏とあるいてたりする。
同じ喫茶店でたまたまあったり、地元の駅での遭遇率も相当高い。道ばた遭遇率も不思議なほど多い。
あまりに遭遇するので、自分がヤバイ格好の時とかはむしろ無視したいくらい。

私が早くに死ねない、自殺とかだけは絶対に出来ないと思うのはコイツのせいだとも言える。
おしゃべりが大好きなあいつは、私の一生を哀れがましくしゃべるのだろう。きっと奴の独壇場。
おそらく私のプライバシーなど、おかまいなしだ。

しかも私は他の友達の前ではプライベートな悩みを話していようとも泣く事はないのに、コイツの前では泣いてしまう。喫茶店でも、電車の中でも。
全くばからしい。なんでなんだろう。
何を言っても決していなくならない気がするからだろうか。
結局私の事を一番わかっているのはコイツなのだし、結局こいつに生かされている部分もあるなと思う事がある。
そんなことをちょろっと話したら、幼なじみは泣いた。

にしても当日が憂鬱です。
2006年05月10日(水)

日々ノオト / kica

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