根暗を呪う |
根暗を呪う日、それは初対面の人と会う時。
今日は年にあるかないかの合コン。 またもひきたて役の人数あわせどす。 イヤイヤ友人に引っ張られるかのように行ったのですが(しかも格好はかなりゆるゆるである)、あのすわり方何とかなりませんかね。いまどき男女交互に座りますかね。ありえない。
自己紹介が非常に苦手なので名前を名乗って着席したら皆に突っ込まれまして、色々しゃべらされる。そしてご飯を黙々と食べていたら隣の人にしゃべりかけられ、会話をしますが、「あーそうなんですかー。なるほどー」という言葉を連呼。結構面白い話をしてくれていたのに、申し訳ない。
そして過去の恋愛という地獄ネタに話は及び、 「やー私なんて地味ですわ。」と適当に応えたら、 周りに居た男女たちが「色々あったっぽいよね。とっかえひっかえでしょう」とか「もてるでしょう」とか言われ、んなわけねえよと心の中で突っ込む。苦笑いをしながら微妙な空気に。 明るい人ならさらっとうまい事を言うんだろうが、いえず。うすっぺらい自分の過去に苦い思いをさせられるのである。
しかも周りの女性陣が全く食事に手をつけないので、私も無駄な遠慮をしてあんまり食べなかったりしてお腹は空く一方である。
まあそんな中で痛い話をしながら苦行(カラオケという苦行含む)に耐えに耐え、やっと解放されたのが終電間近。走って電車に飛び乗ったのである。
そして、電車の中でケータイが震えているので見ると 「**があんたのこと気に入ってるらしいよ。メルアド教えていい?」という幹事からのメールが。 申し訳ないが**の名前と顔がわかりません状態。・・・・・寝たふりをした。
家に帰り風呂につかり、「やってらんねー」と地味につぶやくしか出来ないこんな根暗人生もやってらんないのである。
かなり好みの人が居たら違っていたかもしれない。と思ったりするが、きっとそんなことはありえない。こういう発想も根暗だったりするんだろうか。
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2004年05月29日(土)
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