ロードオブザリング・王の帰還 |
内容とかあらすじは長くなるのではしょります。 この映画、見れて良かった。 大げさじゃなくて本当に。 最初は旅の仲間が尻切れで終わった事に憤慨していましたが、二つの塔では引きずり込まれました(ていうかガンダルフの戦いぶりにはちょっと笑いました)。3年かけて見て今回の王の帰還の毎回クライマックス(りぼんのあおりのよう)感と、自分もこの世界の一員になったような昂揚感を感じられる映画なんて中々無い。 なんかなんだかわからないけど滂沱たる涙があふれ出ました。
たまに「この登場人物は結局どうなったんだ?」という気持ちになった事もありました(サルマンとか)が、まあ大筋掴んでいればいいのではないでしょうか。つたえたいのはそこじゃないんでしょうかね。かなりカットされたシーンもあるようなので、完全版みたいなのの上映を、待ちわびている次第であります。
一番泣いたのがエオウィン姫が男装して戦いに行く所です。ていうか強すぎるよ(笑)。あとは最後あたり。昂ぶっていました。 あと戦闘シーンももう口が空きっぱなしなぐらい凄いので、必見です。 あ、あとね、最後の方に出てくるレゴラスの王子ぶりがまぶしかったです。アラゴルンが一番かっこいいと思っていましたが、レゴラスのキラキラぶりにはかなりノックアウトでした(そういう見方もしていました、ウフフ)。だってきれいなんだもの。 でもいちばん凄いのはサム(フロドの友達・従者)であります。あの物語の中で一番まともな感じの人(あ、人じゃないのよね)だったのですが、彼の涙にはかなりグッときました。頑張ったで賞は、サムですね。
私は原作は読み途中ですが、凄く面白い。これだけ支持者がいる原作をこの説得力を持って、作り上げていったスタッフの皆さんにはただ感謝と尊敬の念でいっぱいです。 是非とも映画館で見てほしいデス。ていうかもう一回観にいきますわ。
愚痴 最初のシーンのナマズには凹みました。 あと今更ホビットの足を見てビックリした。
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2004年02月21日(土)
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