「人間」菅井優児
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2005年08月12日(金) 海月にピアス

朝から家族で墓参り。
その前にモーニングを食いに。
近所のフルーツショップが新装開店。
しかし行った事は一度も無い。
そこでは果物を搾ったジュースが頂けるようだ。
いつも定番のものしか注文しない俺が珍しく冒険。
「ラフランス下さい」
「ないっす」
ガフッ。
仕方ないので定番を注文。
バナナジュース登場。
これにトースト、ゆで卵、フルーツ盛り合わせがついてくる。
ゆで卵食べるの久しぶりなんです。
黄身の近くに血の固まりがありました。
ボヨヨン。
朝食を済ませて八事霊園へ。
いつもながら思うが墓というものは機能性に欠ける気がする。
特に線香さす穴。
詰まった線香の燃えカスが取り辛い。
帰宅してまったりする。
昼食を食いに行く。
4年ぶりにその店に行ったが、変わらずの味&2人のおばちゃん。
その後、ウーコの思いつきで水族館へ行く事に。
駐車場は長蛇の列。
警備員のおっさんの粋な計らいでイタリア村の駐車場が空いているとの情報を入手。
それに素直に従う30歳の三十路。
えらい離れとるやないかコラッ。
ウーコにぶつくさ文句を言われながらテクテク歩くもう既に新婚とは呼べない夫婦。
入館。
イルカショーを見学。
イルカは賢い。
イルカは凄い。
でも、イルカの背に乗って水上散歩するお姉さんはもっと凄い。
その後はベルーガとかシャチとかを見る。
寿司ネタも少々見る。
退館。
フローズンメロンソーダを飲む、というか食う、と思ったら溶けてきたのでやっぱり飲む。
ビレバンに行く。
扇子を欲しがっているウーコに鳥肌実の扇子を勧める。
紙質がどうのこうの言われて却下される。
帰宅。
途中、何度も眠気に襲われたがウーコに俺の5番目くらいに敏感な所を思い切り抓られて難を逃れる。
これが夫婦愛だ。
多分違うが。


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