「人間」菅井優児
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2002年09月28日(土) 入院生活五日目

なーんか寝付けない。断続的な浅い眠りを繰り返すうちに朝が来た。

足に鈍い痛みがあるのは雨のせいだろうか。TVは台風21号の接近を伝えている。

10時より検査前の生活に戻ってもよいとのことなので、売店に行くが何も買わずに戻る。

受付で外泊届を記入し、提出。

昼食を済ませ、多摩川のタマちゃんのようにベッドでゴロゴロ。
もちろん歓声をあげるギャラリーはない。

15時より手術の説明を受けることになっていた。
13時半、両親到着。早えよ。
2階の喫茶コーナーに行き、時間を潰す。

15時、手術説明。気が滅入りそうな脅し文句に花が咲く。
両親が帰った後、再びタマちゃん。

夕食後、ほどなくしてもんちゃんと1年後バイリンガルになるであろうちかちゃんが見舞いに来てくれた。
(バイリンガルを変換し損ねると「梅淋牙る」と非常にヤバイ響きである)
雑誌と町田康の単行本を買ってきてくれた。サンクス。

ハーゲンダッツをいただき1階のロビーにて談笑。

駐車場まで見送りに行き、ちかちゃんと握手。

夢を持つということは素晴らしい事だ。

なので、しばらく会えなくなるのは少し寂しいが、悲しくはない。


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