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徹夜してビデオ「ラストエンペラー」を観てみた。清国の最後の皇帝溥儀(ふぎ)の生涯の物語だ。彼の家庭教師役にピーター・オトウールが出演していた。溥儀(ふぎ)は5、6歳で清国の皇帝になる?が(この辺、曖昧ですまん)3年くらいで孫文革命により廃帝となる。その後二十代まで紫禁城でその豪華な暮らしを続けるが1930年代になって国民政府により紫禁城から追い出され、日本軍により天津で保護生活を送る。その後日本が満州国を設立し溥儀はその皇帝に担がれる。溥儀(ふぎ)自身も満州族だから望んでなったらしい。初めは日本を利用するつもりだったが、軍に脅されて傀儡政権に成り下がる。終戦時にソ連に捉えられ、1950年代に毛沢東の中共に戻され徹底的な自己批判をさせられる。溥儀はそれに耐えて最後には釈放されて、北京で一介の庭師として余生を送り、1960年代の文化大革命のころに亡くなった。全般的に物語の進行が遅く、つまらないシーンがやたらに長くて退屈だった。面白かったのはやはり日本による満州国の設立のシーンだった。溥儀(ふぎ)は日本と対等のつもりで、日本を利用しながら満州国を支配するつもりだったが、日本情報機関の甘粕に「アジアは我々のものだ」と脅され、それ以降、日本軍の言いなりになってゆく。 ![]() 日本は確かに中国を侵略し、中国人に酷い仕打ちをした。 しかしそれは時代の流れであり、よく解らんがやむを得ない流れであったと思う。国全体で、国粋主義という新興宗教に被れちゃったんだろう。日本が満州を支配しなければ、おそらくソ連がしていただろう。そしてそれは、日本にとっては日本という国の存続にかかわる脅威だったことは間違いない。そんな時に中国がしっかりしていれば良かったのだが、中国は蒋介石の国民政府と毛沢東の共産軍との間で内乱状態にあった。日本は満州だけにとどめておけば良かったのに、盧溝橋事件を起こして中国に浸入してしまった。満州を守るには中国を支配せねばならないという論理だった。 これが日本の大いなる判断ミス、失敗だったのだろう、たぶん。 コイズミくんは中国の官僚と対談をする際に、靖国神社に参拝することを必須事項として、話を事前にしているそうだ。だから中国官僚はせっかく日本に来たのに怒って帰ってしまう。これが、現実に起こっていることで、それがまかり通ってしまうことなのだから、日本という国は本当に面白い国だ。 こんな税金が高いだけで歪んだ国は、さっさと金を貯めて出て行こう!と思う人々が増えているのも納得する。英語をマスターするか否かが、これからの子供たちの一生を左右するだろう。たぶん。 街の唄が聴こえてきて 真夜中に恋を抱きしめた あの頃 踊り続けていた 夜のフラッシュライト浴びながら 時の流れも感じないまま 窓辺にもたれ 夢のひとつひとつを 消してゆくのはつらいけど 若すぎて何だか解らなかったことが リアルに感じてしまうこの頃さ Happiness & Rest 約束してくれた君 だからもう一度諦めないで まごころがつかめるその時まで…、 SOMEDAY この胸に SOMEDAY 誓うよ SOMEDAY 信じる心いつまでも SOMEDAY…、 手遅れと言われても 口笛で答えていた あの頃 誰にも従わず 傷の手当てもせず ただ 時の流れに身をゆだねて いつかは誰でも 愛の謎が解けて 独りきりじゃいられなくなる Oh Darlin' こんな気持ちに揺れてしまうのは 君のせいかもしれないんだぜ Happiness & Rest 約束してくれた君 だからもう一度あきらめないで まごころがつかめるその時まで…、 SOMEDAY この胸に SOMEDAY 誓うよ SOMEDAY 信じる心いつまでも SOMEDAY…、 いつかは誰でも 愛の謎が解けて 独りきりじゃいられなくなる ステキなことはステキだと無邪気に 笑える心がスキさ Happiness & Rest 約束してくれた君 だからもう一度諦めないで まごころがつかめるその時まで…、 SOMEDAY…。 ふみひこ
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