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リンクフリー、辞めてもいい?(苦笑)
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(オレ、今いいこと言った)



2005年05月27日(金) 至高のマンガ「MASTERキートン」が現在、絶版の理由

すごいニュースを見つけてしまった。MASTERキートンの原作は、あの勝鹿北星が全部書いたのではなく、ほとんどを作者の浦沢直樹氏と、連載当時の担当編集者だった長崎尚志氏が書いていたという驚愕の事実が判明した。下のリンクを読んで貰えば解るが、オレもこの記事を書いたコ○助という人と同様に、勝鹿北星のあまりにも天才的なストーリー構成に、涙した一人だったので、今回の事実にかなりのショックを受けている。しかも、勝鹿北星は、昨年12月に死んでいた!な、なにぃ!とにかく下のリンクを読んで欲しい。

人気マンガ「MASTERキートン」が絶版に至った理由。


ていうか、何で「雁屋哲」が出てくるんだよ!オーストラリアで印税生活送っているあのアホタレが!すげぇショック。オレが追い求めていて一つの目標にしていた「MASTERキートン」サンクチュアリが汚されたよ。しかし同時に浦沢直樹の大きさ、天才さ、徹底的なプロ根性にあらためて気づいた。



『MASTERキートン』,他人の横槍で絶版中

"『YAWARA!』や『MONSTER』の作者として知られる浦沢直樹氏の出世作でもあり,アニメ化もされた『MASTERキートン』だが,現在「ある理由」で絶版状態にある事が現在発売中の週刊文春(5月26日号)の記事になっている。

"当時,浦沢氏が『YAWARA!』を連載していた事もあり,編集部の判断として「勝鹿北星」氏が原作者として付けられ,『MASTERキートン』にはその名前がクレジットされている。「勝鹿北星」(本名・菅伸吉)氏は他にも「ラデック・鯨井」「きむらはじめ」と言ったペンネームを持つ原作者だが,実際には『MASTERキートン』の原作を書いたことは殆ど無く,ストーリーの大半は浦沢氏と担当編集者の長崎尚志氏が作っていた。その後,勝鹿氏が連載を降りたいと言い出した事から最終的に連載終了に至ったという。

こうした経緯もあり,浦沢氏が「印税はそのまま(五分五分)でいいから,増刷分では原作者のクレジット表記をもう少し小さくしてくれ」と申し入れて一旦は話が着いたのだが,そこに横槍を入れたのが『美味しんぼ』の原作者でもある雁屋哲氏。
雁屋氏と菅氏は共に『ゴルゴ13』の原作を担当した事もある間柄で,何故だが「勝鹿北星の名前が小さくなる事は許せん」と小学館に抗議。厄介な事に菅氏は昨年末に他界しており,小学館が雁屋氏に配慮する形で『MASTERキートン』の増刷を停止した状態が続いているとの事。

雁屋氏も小学館も「もう馬鹿かと,阿呆かと」としか言い様が無いんだが……。"



http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~haruta/saq/tartaria.html
「MASTERキートンの話って本当なの?」
春田晴郎(東海大学文学部)HPより。

Q.キートンみたいな考古学者はいますか?

A.いないと思います。いたら教えてください。

自分が「地雷処理のできる考古学者」であると思っている方は、
アフガニスタンへ、ぜひ行ってくださるようお願いいたします。
あなたのような人が、いま、切実に求められています。


ふみひこ |MAIL