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リンクフリー、辞めてもいい?(苦笑)
心の中にリンクを張ってください
(オレ、今いいこと言った)



2005年05月08日(日) 眠れぬ晩の思いつきで言葉がまだ無いのです

例のごとく、夜の徘徊。オレは彷徨う蒼い弾丸。タクシーを夜道で拾って向ヶ丘遊園駅に。深夜割増740円。最近、U-STYLEという10万曲歌えるカラオケが出来たのでそこに行く。「4名でお願いします」フロントにそう言って予約を取る。もちろん歌うのはオレ一人。何分か待たされて、「鈴木さん、お待たせしました」オレはフロントに行く。「あれ?後のお連れ様は?」「ああ、後で来るんだ。先に入っているよ」たぶん、こう言えば週末、専修大学や明治大学の新歓コンパで溢れている奴らと共に、この店で歌える。この店は週末大繁盛で、午前0時以降は4人以上の客でないと、全部断る。それくらい待合室に人が溢れている。それは頭の中で解っているのだが、実際にそれをやるのは辞めて他のフォルティシモという店に行った。そこは地元住民しか来ないような雑居ビルの5階にある。案の定、案内された階にはオレと野郎集団5〜6名の部屋一室だけであとはガラガラだった。ガラガラなのでハイパージョイサウンドの部屋を、こちらから指定することすら、容易かった。席に通されてバイオレットフィズを頼んで独りカラオケの始まりである。曲の本をざっと見たが、今日、一番歌いたかった曲が入ってなかった。KANの「Songwriter」という曲である。ビリージョエルの「The Entertainer」という曲にインスパイアされて出来たと言われるこの歌は、近年希に見るオレ内流行ソングだ。ギターのイントロがKANの手にかかると素敵なピアノアルペジオになり、自虐的な歌詞は、心が渇いている自分にとって、歌っているときは本当に心が洗われるような感じがした。しかし、この素晴らしい曲はシングルカットされなかったのか、なぜかすごい駄曲の「ドラ・ドラ・ドライブ大作戦」というタイトルもナメた曲しか入ってなかったのが残念だった。やはり、欲しいものはどんな手を使っても手に入れるべきだと心から思う。林屋こぶ平みたいなアホ面をしたフロントのバイトくんを騙して、U-STYLEに入るべきだった。それが目的だったのだから。でも今日に限っては辞めてやった。

9月17日に、神戸でIBMにいる腐れ縁の友人の結婚式がある。そこでオレはBoAの「JEWEL SONG」をギターで弾き語りする予定なので、今日は5回歌ってみた。サビが一番難しい!のだが、コツがわかったので歌える自信がついた。3時まで歌ってから、またタクシーを拾って家に帰った。
今日は18時半から文芸サークルの同窓会がある。でもそこで大先輩の某天皇には会いたくない。オレ、失業するからさ。なんかああいう尊敬するオトナには今は会いたくない。もっとビッグになって、からだな。4ヶ月は自分の会社以外の仕事はしないで、でも失業保険はしっかり貰って(笑)、とにかく書く。書く。書く。オレのiPod Photo60GBの裏には、レーザーでこんな文句が印字してある。「Write,Write,Write,My Life.」書くしかないんだ。他にやりたいことなんざ、何一つないからな!

 Songwriter
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 I'm a Songwriter and welcome you to my song
 眠れぬ晩の思いつきで言葉がまだ無いのです
 La la la la la la la・・・・
 こんなメロディはどう?

 I'm a Songwriter ただ訳もなく
 過ぎ去りし日々を静かに掘りかえすのです
 愛した人を
 必死だった恋を
 自信に満ちた青き時代を

 恋すれど恋 月わかれ 涙凍る
 美しい思いを できるだけ傷つけぬように

 遠い あの空のむこうに
 そう 置き忘れてきた純情は数知れず

 I'm a Songwriter 何の当ても無く
 迎えるべき運命に言葉送りたいのです
 愛すべき人に
 まだ見ぬ君に
 自信も声も枯れた自分に
 
 問いかけよ問い 道わかれ されど問う
 転んでも叫んでも 答えなど何処にもないのに
 
 遠い あの雲の向こうに
 そう 広がるべき未来の景色未だ見えず
 
 I am a Songwriter ピアノを叩き
 繰り返す表現のみが唯一存在の意義です
 La la la la la la la・・・・
 こんなメロディはどう?


ふみひこ |MAIL