まぁオレがバスケを辞めてから、世の中では「スラムダンク」なる漫画が「キャプテン翼」に打って変わって流行り始め、全国のバスケ部部員はモテモテだったわけですが？(挨拶)そんな「スラムダンク」で一世風靡したナンバーワン・バスケ漫画家・井上雄彦「リアル」の最新刊が出たので、近所のミニストップで立ち読み、大感動。店を出た後、恥ずかしながら肩を震わせて戦慄きながら帰宅した。夜中に煙草を吸いながらパンツを見せている女子高生に、世の中には漫画を読んで泣き喚く30男もいるんだなあと、汚い現実をまざまざと見せ付けてしまった。でも暗くてスカートの中身は見えなかったけど(チェックしてるんかい！)(はい、ぶっちゃけしてました)どうして泣くんだろうね。あまりにも物語が自分のツボに入るのと、現在の自分の不甲斐なさがシンクロするんだろうな。仕事では｢鈴木さん鈴木さん」とか偉そうに言われてスタッフからこれでもそこそこ慕われている(裏ではフーミンと呼ばれながらも(笑))のだが、本当は小説書く以外の行動なんて全部好きじゃない。そこで今のオレのアイデンティティは保たれているんだろう。しゃあないっすな。いやしかし、タケヒコイノウエあなどれん。元バスケ少年にはあの漫画はツボに入り過ぎるぞ。少しだけ内容に触れると、今回、「勝田虎」という新キャラが登場した。顔が「加藤鷹」に似てるし、名前もなんとなく似てるから、モデルなのかなと思っていたけど、どうなんだろう。帰宅後、モルトブレンドウィスキー2003年「謎」というウィスキーを飲む。馳星周がブレンドしたウィスキーですね。非常に美味しい。今年は石田衣良ブレンドが受賞したらしく、すごく爽やかなウィスキーらしい。何かその総評を読んだ時点で買うのが嫌になって、スモーキーフレーバーの馳ブレンドを購入。去年の酒のはずだがまだ買えるのは、在庫が余っているのか好評につき増産したのか、真相は知らん。周りに悩んでいる人間が多いが、オレの悩みの方が深いと思う。しかし、人それぞれが自分が一番悩みが深いと思いながら人生のワインディングロードを歩んでいくのだろう。たぶん。そういえば、Ｍｙ会社の人間から恋の門というバカ純愛漫画を貰った。これはヤバすぎ。読んでない奴逝って良し！(懐かしいフレーズだな)主人公の名前は「蒼木門（あおき　もん）」。道端に落ちている石を使用した漫画を描く、自称：漫画芸術家。そして彼女がコスプレ大好きネットアイドルで人気同人誌書き。この二人のどうしようもない貧乏＆純愛＆おバカ漫画である。漫画喫茶で絶対に読め。もしくは買え。これは買うべきだ。松尾スズキ監督で映画化されたらしい。ヒロインの「証恋乃（あかし　こいの）」など、絵が劇画調で笑えるので、「すごいよ！マサルさん」を読んでいるような気分になり、なおかつ絵が異様にエロ。これはハマるだろ。

本屋で見かけたら読むように。

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ふみひこ ｜MAIL