DiaryINDEXpastwill

リンクフリー、辞めてもいい?(苦笑)
心の中にリンクを張ってください
(オレ、今いいこと言った)



2004年08月23日(月) スタッフと自分/マンセー

今の会社に勤めだして半年。なかなかスリリングな時間だった。正直、しんどい(by堂本剛)仕事だが、何よりも続けようと思ったのは個性的なスタッフが居たからだろう。洋楽の曲を3万曲持っているスタッフや、WAGER CITYにハマっているギャンブラー、アロマテラピーの資格を取るために頑張っているスタッフ、服飾関係のデザイナー、フィギュア作成のプロ、武道館を一杯にすることを夢見ているスタッフたち。この仕事は一生続けられる仕事ではなく、彼ら彼女らの長い人生の一ページに過ぎない仕事だ。最初はアルバイト感覚で続けていたが、ヨドバシカメラという良くも悪くも老舗の量販店の商魂に触れ、世の中の動きや顧客の心、ビジネスの厳しさを学んでいく。その過程に自分が携わり、場合によっては彼らの人生を左右する立場にいることは、大変に辛くやりがいのある仕事だ。有能で人望があるが遅刻が多かったスタッフを止む無く解雇したときは、深酒をしたし、なんて嫌な仕事だとつくづく思った。しかし、俺のバックには会社があり、スタッフを派遣してくる派遣会社にも迷惑をかけるが決断をしなくてはいけないとき、自分の電話一本ですべてが急展開してしまう。様々失態をしてきた今、大切なのは勤め上げることだと思う。この会社に残りながら、来年、正社員になったあかつきには、この仕事よりも自分に向いた仕事に移転しよう。それまでは、周りに迷惑をかけず、身を粉にして勤め上げよう。そう、ズル休みをした本日は、心から思った。今日は甘いコーヒーを飲みながらずーっと小説書いてました。アッハッハッハ。最後に、今回芥川賞受賞作、モブ・ノリオ「介護入門」を読みました。こんな作品で芥川賞ならマジで黒川さん、寺田さん、アクラさん、芥川賞イケるって。“YO,同輩(ニガー)”とか何度も出てくるんだぜ。いや、ホント書いたもの勝ち。




↑ヨドバシカメラ新宿西口本店です。

http://kakimoto.aimnet.ne.jp/seikaku.html
かなり辛口な姓名判断
(悪いところしか指摘しません。8割が嘘つきと鑑定される(笑))


ふみひこ |MAIL