昼休み、本屋で「ドッグヴィル」の原作本を立ち読み。人殺しの主人公は罪を許してもらうために数日間の間に、この村の人間と仲良くならなければいけない。一行あらすじではそんな話。映画では、セットの中での撮影だが、そこには何も無い。床と壁以外は何も無い部屋で、あたかも木や椅子があるかのように人々が振る舞い、話す姿を映画館の観客は観ることになる。そんな、舞台の上で演じているかのような映画に仕上がっている。監督は「奇跡の海」「ダンス・イン・ザ・ダーク」の監督。やっぱこの監督はとち狂ってるな。この物語、自分の今の仕事に置き換えてしまいものすごい親近感と書いてシンパシーと読むを覚える。人見知りが営業やっちゃいかんよな、やっぱ。むしろ分裂症に近いから、他人と話したくないときは本当に話さないからな、逃げちゃうもんオレ。あはは。

ふみひこ ｜MAIL