日々の記録

2009年06月02日(火) 保存メールを減らそう

「保存メールがいっぱいです」と言われて新規メールが作れないとか、ウザさMAXですねvv

保存する度に日時は更新されてしまうので、一体いつからココにあるのかわからないのが残念(?)です。

γに負けた後の医務室らしい設定。
駄文レッツスタート☆










「僕に会う時、キミはいつも傷だらけだね」
薄い意識の中、誰かの声が聞こえてオレは重い瞼を上げる。
「…だれ、だ…?」
かすれた視界の中に入ったのは見覚えの無い人影。
「僕はこんな姿のキミを見るために並盛に戻ってきたわけじゃないのにな」
そう言って声の主はコツコツと靴音を立てて近づいてきた。
漸く視界がはっきりしてきたオレの目の前にいたのは…
「ひば、り…?」
「そうだよ、10年前の…獄寺隼人…」
ヒバリは聞き慣れない声で、聞き慣れた呼び方でオレを呼んだ。

「相変わらず無茶をするねキミは」
「うるせー…」
こんな格好で何を言っても説得力は無いのだけど、そう言うだけで精一杯だった。
「10年前ならなおさらか。10年経てば、キミも多少は大人になるんだね」
「なんだよその言い方は」
「そのまんま、言葉の通りだよ」
そう言ってクスっと笑った。知らないはずなのに、その顔はオレの知ってるヒバリとそっくりで。
「やっぱりヒバリなんだな」
と実感した。
「何?疑ってたの?」
オレの言葉にヒバリは首をかしげる。
「別にそういうわけじゃねーけど…」
オレの知ってるヒバリより低い声、背も伸びてる。
髪は…短くなってる。
見てくれは良いのにあの性格がなぁ…。
「なに?」
あまり見すぎていたのかヒバリは怪訝な顔をする。
「え?あ、や、そ、それ!前髪」
その言葉にヒバリは明らかに表情を曇らせた。
ヤバい、地雷?
「えー…と。に、似合ってると、思うぞ」
苦し紛れに言ってみる。
「君がやったんだよ」
嫌そうに口を開いたヒバリはそう言った。
「え…オレ…?」
「そ。うっとおしいとか言って勝手に」
刺々しい言葉にオレはどうしたらいいのか戸惑う。
ヒバリの言うオレは、オレのことじゃない。
10年後の、オレ。

10年後もオレは、ヒバリの隣に居る…。
考えたことも無かった。
隣にいるのが当たり前だから、そんな先の事…。

「まぁ、今の君に言っても仕方の無いことだけど」
その言葉にチクリと胸の辺りが痛んだ。
「そ…だな、オレであって、オレじゃない……」


ヒバリ…。

目を閉じて浮かぶのは、相変わらず学ランを羽織った憎らしい風紀委員姿のアイツ。
なぁヒバリ…10年後、お前の隣にオレは居るか?




沈黙を破ったのはヒバリ。
「あぁ…すまなかった、言い方が悪かった。でもそう言うってことは君もわかってるんだよね」
そう言ってヒバリは少し屈んでオレの頬に手を添えた。
「僕が居ないところで傷付くのはやめて欲しいけど、それを君に言うべきは僕では無い」
そう言い終わるとそっと額に口付けられた。
オレはビックリして目を丸くした。オレの知ってるヒバリなら、「その傷、僕が付け直してあげるよ」くらい言いそうなのに。
キョトンとしていたオレにヒバリはこう言った。
「あれ?まだそう言う関係じゃなかった?まぁいいか」
そう言う関係ってなんだよ…大人になってもこれかと半ば呆れながら。次に視線がかち合うと、今度は軽く唇に。
触れるだけの、キス。

「逃げないんだ?昔はよく拒まれた気がするんだけど」
「…お前とのキスは…別に嫌いじゃない…」
視線を外したのは後ろめたいから。
ホントはこうして唇を重ねたい相手がお互いに違ったとしても…。
そう言ったオレを見てコイツがどう思ったか知らないが。
「そういうことは、過去の僕に言ってくれるかな」
言ったが早いか気付いた時には鎖骨辺りをキツく吸われた。

「っ…おま、なに…」
「キスマーク」
「はぁ?!な、なんだよ!お前の相手はオレじゃないだろ!」

ヒバリは溜め息と共に言葉を発する。
「過去の自分にヤキモチを妬かせたいくらいには、君のことも嫌いじゃないよ。ま、僕の隼人はもっと艶やかで、いやらしいけどね」
最後にクスッと笑って、それだけ言うとヒバリは背を向けて去っていった。





「…なんなんだよ…」

多分紅くなっているだろう部分に手を触れる。

ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく!
大人は卑怯だ。


「早く会いに来いよ…ヒバリ…」



早くお前とキスしたい。

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んなーっ!
やはりあの前髪は隼人作ですよねww
可愛いなー、隼人…


卑怯な大人雲雀は、好きな子を苛める小学生だと思います。ニヤニヤしますね。年の差美味。
ああもう、この子たち早く再会させてあげたいわ!

しかし本人の前で

艶やかでいやらしい

とか言っていいんですか?(笑)
完全にがっつりヤらかして、開発しまくってる匂いがしますよ!!
ヤダ、大人過ぎる(大好きです。)

薫夜さん>

ですよねーvv
オレが切ってやるとか言って切りだしたものの、ちょっと違うちょっと違うとかやり過ぎて切り過ぎたとかなってれば良いです←
んで最初は無理やり切られたからムカついたけど、そのうち気に入ってれば良いです。

雲雀さんは常にいじめっ子ですよね!好き過ぎて好きの表現の仕方がわからない、やりすぎて隼人には伝わらないもどかしいとか空回りすればよいです←


ホントはもっとなんか良い言葉が無いか悩んだんですが、ウチの中には上手く表現する言葉が存在しませんでした(T‐T)
雲雀に“いやらしい”って言われて真っ赤になってれば良いんですよ…ってそういうくだり書き忘れていた…!!ま、まぁいいや。

隼人は抱かれるたびにエロさを増してると思うんですよ!
獄寺隼人と書いて卑猥と読めるくらいに←
大人のヒバ獄はエロス.。.:★*:.・゚☆*.゚+:
そんなんたまには読みたい…ナvv



あ、こんなとこであれですが。
功さんとお泊りとかマヂですかvv
すべてを包み込み大空の勢いで受け入れますよ(>▽<)


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泉零稀