・観ました。
・湖東中の3時間目と6時間目を見てから、 ヴァージンシネマへ向かいました。
・ホーライ(映画をタダで見るぞサークル代表)がいけないから ゆずってもらった試写会のハガキを提出。
・少し遅めに行ったから、席は前から二列目。 なるほど、視界いっぱいに四季の色彩が広がるわけですな。
・いつもの試写会どおり(ってそんなに行ってないけど) K-MIX(FM)のアナウンサーの人が司会で、作品と すぽんさーの紹介をして、上演。
・ ・…予告編多すぎです。
・で、本編。 結論から言うと良いです。かなり良いです。 2002年下半期一位だろうな(上半期は「少林サッカー」)
・もちろん色彩は抜群で。
・キャラクターも良くて。
・話もよくありそうで、ぜんぜんない方向に向かうし。
・あまり言うとネタばれになるけど、 ようするに三組の男女(とくに関連はない)行方を 追いかけて綴っている物語で。
・とくに「アイドルの追っかけ」の役 (役名も本名も知らず、今パンフレット見るとビートたけしの 運転手しててこの映画で芸名をつけたそうなのだが) たけし軍団の武重勉ってひとが、最高でした。
・菅野さんとか主人公を見る前にこの人に注目だと思います。
・あと、ホーキング青山さんも期待通りでよかった。
・で、なんでかとおもうこともたくさんあるのだが、 全部が全部幻想だと思えば問題ないのだろう。
・でもラスト直前で、幻想方面から現実に 戻った感じになるのに、なんでまたそのまま 幻想の方にいっちゃうのかな〜って感じだった。
・どうしても納得いかず。素直に戻してやれよー 可哀相じゃーないかと、臆面もなく思ってしまった。
・で、終わって、悲しーい気分にいい具合に浸りました。 ひたひたに浸りました。よく漬かりました。 ・何が悲しいのかよくわからないのだが。 つらくない悲しさは心地よかったです。
・どのぐらい悲しくなったかというと。 思わずまっすぐ家に帰らずに、 環状線(ていうほど立派な道でもないが)を車でしばらく 流したりしてしまうほどだった。 ぐるーっと。ぐるーっと。
・星8つでおねがいします。 (10ヶで満点、6ヶで次第点。)
P.S. 実は北野映画見るの初めてでした。
「教祖誕生」ならみたんだけどなぁ…。 あれは違うしなぁ。
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