フィンランド湾のヨット

2008年06月29日(日)  雨の日に新宿を歩く

地下道を渡ってゆくと
あまり濡れないですむ

雨は降ったりやんだりして

まず西へ
そしておそらく
北へ

生活の気配

突然に開けた場所に出て
その向こう側には
夢のようなものの巣食う建物がある

銀色の壁
私にはもう
夢のようなものはない
ほとんどない

ある日ふと重力から
解放されることへの
憧れだけがある


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