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2014年10月27日(月) ジャン=マルク・ルイサダ氏とイザベル・カンピオン女史を迎えたマスタークラスを通して私が伝えたいこと(4)

『音楽家のための運動療法士 イザベル・カンピオン女史との出会い』

2011年の秋、はじめは何となく、そしてだんだんと明らかに、右中指の第1関節が腫れて痛み出しました。
痛くてエンピツやフォークやお箸を使う事も、マグカップを持つこともできず、日常生活に支障が出た状態が1か月以上も続きました。
それは、へバーデン結節という女性の4人に1人がなると言われている病気でした。

幸い、投薬治療をしてくれる病院を見つけて恒常的な痛みと腫れは取れましたが、ピアノを少し長く弾くと痛みがぶり返し、思うように弾けなくなりました。

ルイサダ先生の来日の度に一緒にいらしていて面識のあったイザベル・カンピオンさんその事を話すと、彼女は親身になって、私のフォームをチェックしてくださり、長くピアノを弾くには何をするべきか教えてくださったのです。

フォームを改善するのは楽ではありませんでしたが、まだまだピアノが弾けると思えるのは幸せでした。

そして、大好きなピアノを長く弾くためには、自分の身体の扱い方をもっと勉強しなくてはならないと実感しました。

(続く)


『lesson de ラ・パレット スペシャルマスタークラス
ジャン=マルク・ルイサダ氏とイザベル・カンピオン女史を迎えて』
聴講募集中です
http://home.att.ne.jp/moon/lesson_note/JMLmasterclass2014.htm


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