コハルビヨリ
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去年の3月1日、なにしてたか覚えてる?
仕事帰りのお兄さんに そう尋ねてみたけれどピンとこない様子。 そりゃそうだ、私も覚えていなかった。
のだけれど、覚えてる人がいた。 義母さんだ。
去年の3月1日、義父さん義母さんに 初めてお会いした日。
その日を義母さんは 「コハルさんに初めて会った記念日」といって 長いメールをくれた。
私の人柄に好感を持ってくれていること、 初めての内孫を心待ちにしてくれていること、 お兄さんをよろしく、ということ、 家の話で義父さんに戸惑ったかもしれないけれど 私たちのことを考えてくれているのだということ…。
その内容自体とても嬉しかったのだけれど 初めて会った日を覚えてくれていることにびっくり。 なんか…すごいひとだなあ。 私、そんな気遣いのできるお母さんになれるか まだちょっと自信ないんですが(笑)。
けして『できる嫁』ではない私に、 「いつも笑顔で接してくれてありがとう」と義母さん。 それくらいしかできることはないのだけれど どんな気分のときでも会うときにはいつも心がけていたから 見てくれていたんだな、と嬉しくなった。
ひとつだけ、宣言できることといえば これからもお兄さんのとなりで 一緒に楽しく頑張っていくということ。
不束者ですが、これからもよろしくお願いします。
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