コハルビヨリ
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2009年10月13日(火) 次のお仕事

相変わらずの専業主婦生活。

こどもができたので次に働きに出れるのは
あと1年くらい先。

前職は接客だったからまたそういう仕事なら
慣れてていいかなとぼんやり思ってた。
資格もなくはないけど使えそうもないし。
でもとりあえずなにか働かなきゃなあと。

今お兄さんはまた自分の仕事について
嫌んなってるらしく落ち気味。
でも、私の次の仕事のことについて
思ってることがあったらしく。

「絵を描いたり写真を撮ったり、物を作ったり、
 そういうのを仕事にしたら?
 あなたはそういう、作り出すことを仕事にしたらいいと思う。」と。

一応美大卒だしそういうのは好きで、
仕事辞めてからたまに絵を描いたりもしてたけど
お兄さんがそんなふうに思ってたなんて知らなかった。
まず、自分ではそういうのを仕事にできないと思ってたし。

病んで前の仕事を辞めたからか
仕事についての話には気を使って言わないでいたみたい。

ずっとこれを言いたかったんだよ、と言う。
初めて会ったときよりも付き合うよりも先に見ていた
あなたの写真にはそういう力があると思ったんだよ、と。

今は正直生活に余裕もないし、
お兄さんも転職したくてしょうがないし、
仕事なんて選べないと思ってたのに
そんなこと考えてくれてたことが嬉しくって、泣けた。

なかなかそんな仕事ないし、
仕事にできるほどの才能があるとも思ってないけど
でもお兄さんがそんなこと思ってくれてたことは
絶対に忘れないでいようと思った。

私にそんな力があるって思ってくれてたことが嬉しいから。
ありがとう。ありがとう。


コハル |メール ひとりごと。

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