コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2009年08月03日(月) プチン

昨日、今までに無いくらいお兄さんに腹が立ったので
「お母さんに電話してくる」とアパートを飛び出した。

部屋にいてもそのまま冷静に話すことができなさそうで
わーわー泣いて言わなくていいこと言ってしまいそうだから
部屋を出て。

お兄さんはびっくりしてドアのとこまできたみたいだったけど
振り向かずに歩きながら電話をかけ始めて。

結婚式のお金の話で、
私が仕事辞めちゃったから自分たちでは貯金ができなくなって
(私の実家はお金ないからそのぶんを貯金しようとしてた)
いつもお金どうするのとお兄さんに言っても
「うちの親が出すから大丈夫」というだけで。
自分の親にも確認していないのに。
どこまで出してくれるか、私の実家になんて話すか。

で、実家に顔だしてきたお兄さんは義母さんと話したらしく。
義姉さんの結婚のときの話をきいて、
新郎側7割新婦3割くらいで出したらしく私たちにも
そうするつもりのようだ、と。

その話をするまでは、お兄さんは全額自分ちがだすと思ってたらしい。
ていうかその義姉さんのときの話は私もきいたことがあるし、
だからあなたに確認してって言ってたんですけど?

「まあ、あなたのうちのご両親に相談だね。
 それ次第で式するかあきらめるかしかないんじゃない。
 やめるなら早めに言わなきゃだし。」と。

さらっとそう言われてもう、プチン。
どんだけのことだと思ってるんですか?
けして裕福でないうちにそれさらっと言ってできると思ってるの?

それでも冷静にならなきゃと電卓たたいてみたりしたけど、ムリ。
もう確実に、泣く。

「…お母さんに相談してみる。」
で、飛び出してお母さんに泣きながら話して。
お母さんは「うちも出さなきゃとは思ってたのよ。」
そんな泣かないで、お金の心配しなくていいから。と。
お父さんに相談しておくよと。

お母さんになだめられて、ちょっと落ち着いて
でもまだお兄さんにちょっとなことでキレそうだったから
『散歩して帰ります。』とメールして。

『心配なんですけど…戻ってきなよ。』とお兄さん。
『まだ感情的なのでムリです。ごめんね。』とわたし。

しばらく近所をうろうろしてたら雨がふってきて。
公園の屋根が付いたベンチで雨宿りしてたら、
お兄さんが傘さして迎えに来た。
最近ヘルニアが再発して腰痛いのに。

ぽそぽそ、としゃべって一緒に帰った。

ひとりでいる間に、
お兄さんにいろいろ腹が立っていたけれど
私も甘いとこがあったなあと。
もっと早く言えばよかった。
お兄さんのご両親に頼ってばかりもいられないし。

お兄さんは案の定
俺にもっと稼ぎがあれば…と凹んでたけど
それはなにも悪いと思ってないし。
むしろ私が仕事辞めて、ひとり働いてくれてることに
感謝してる。

お金の話しだし、両家の親も巻き込むし、
うまく話がまとまるといいけど。
ふー。


コハル |メール ひとりごと。

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