シャッターを閉める。あまりにも切ないことや悲しいことがあると。そうすれば、そこでは感情が動かなくなる。どうにもならないこともあるんだ。ちらりとまだシャッターのむこうにいる(もしかしたらこっちにいる)悲しみを確認しては泣きそうになるけどそうするしかないこともあるんだ。崩れ落ちないために。また前に進むために。それまではシャッターを閉めておく。そうしておけばきっと忘れないから。いつかちゃんと向き合えるときが来るまで。全部が思い出になるまで。