コハルビヨリ
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テレビでやってたので座頭市をちらちらみた。
そういや彼の家族とあのタップの人たちを観に行った。 すごかったなぁ。
リズムが楽しいのはわくわくしてしまう。 体が動き出しそうになる。
目を閉じたほうが見えるものもあるのか。
皮肉なことに 彼のおかげで男の人を見る目が養われたように思う。 (養わずにはいられなかったというか。)
たぶん彼と別れてからのほうが(びみょーに)女らしくしてると思うし。 たぶんね。たぶん。そうしてるつもり。 (現実の私を知ってる人は見逃してください。)
選んで捨てることの必要っていうのは 彼にくどくどと教えられたことで、その意味もようやくわかってきた。
K君にもこの前言われたけど (そのときは不覚にも彼を思い出してしまったけど) 「自分の格を下げるような男とは付き合うなよ」 と言ったのも彼だった。 (お前はどうなんだと思ったけどね。)
いつも“私なんか”と思ってた。 “こんな私を好きになってくれるの?”と。 それで変な人でも多少のことは見えなくなってた。 気に入ってくれたことが嬉しくて。
でも、私にだって選択の余地はあるのだ。
少しだけ、胸を張ることにした。
私はこういう女の子です、って。 それ以上でもそれ以下でもない。
変な男にはもうひっかからないよ。 少なくとも本気にはならない。なれない。 寄ってくる人全部気にしてたらやってけない。
少しは賢くなったと思う。いいことかどうかわからないけど。 (それにもともとが頭悪いからなあ。)
楽にいきましょ♪ なにも無理することはないんだわ。
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