コハルビヨリ
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飲んだり塗ったりいろんな薬のお世話になってるけど 今日のはびっくりした。
“瞳孔を広げる目薬”ゲット☆
……使うの怖いんですけど…。
東京へ行きました。昨日。
やっぱり、というかなんというか、 彼には会えませんでした。 会議が入ったんだってさ。
当日の夕方5時までに会えるかどうか連絡ちょうだいねって 言っておいたにもかかわらず、 やっぱり5時までには連絡はこなくて とりあえず渋谷から東京に行く電車に乗った。
『忙しいかな? 連絡なければ6時の新幹線で帰ります。』とメールを入れて。
そしたらすぐに電話がきた。
「何時に帰るんだっけ? 8時の新幹線?!まじで? (前日に、遅くとも8時の新幹線で帰るってメール入れたのに) 6時から会議だよ〜。 会いたいじゃんねー!一緒にごはんくらい食べたいのに!」
連絡よこさないわメールちゃんと読んでないわ このヤローと思ったけど、 別れてから初めて彼が「会いたい」と口にした。
こどもみたいな口調にちょっと顔が緩んだ。
会議かぁ…しょうがないねー。 また今度ね? と、半分くらい予想通りだったので さっさとあきらめて新幹線のホームへ向かった。
「ごめんね、山形に着いたら電話して?」と言われてたので 着いてから電話してみたらお仕事は終わってたみたい。 疲れた声になってた。
「次は必ず!」
次に東京に行くのは幸か不幸かクリスマスのころなんだよね〜。 年末だし忙しいんじゃないの?
「確実に忙しいね。」
その頃には君に彼女ができてるかもしれないしね?
「お前に彼氏ができてるかもしれないしね?」
じゃあお互いにいなかったら会おうか。
みたいな話をして。 まー、今の時点でも彼に彼女がいないとは限らないけど。
たぶんお互いに、思わせぶりなことは言わないように 気を使って会話をしている。
もしも私たちが本当に運命の相手なら、 どれだけ離れてもいつかまた会えるのではないかと思う。 勝ち目のない賭けのようなものだけれど。 今はこのままでいい。 ずっとこのままかもしれない。 運命の人だなんて確信は、ない。 事実、もう別れてしまったんだもの。
これから飲みにいく、と言ったら 「変な男につかまるなよ」といつもの言葉。
大丈夫、私はやけになってもいないしやさぐれてもいないよ。
「そっか」
自分に言い聞かすように言った言葉は、君にどう聞こえたんだろう。 やけになんてなるもんか、やさぐれてやるもんか、なんて、 負け惜しみみたいに聞こえていないことを祈る。
私はずるいから、君には「彼氏がほしい」なんて言わない。
もうしばらくはいいや。彼氏とか、しばらくはいらない。 って言っておいた。 本心は自分にもわからない。
でもよっぽど劇的な出会いでもしない限り 彼より誰かを好きになることは難しいと思う。 クリスマスを一人で過ごすなんていやだ。 彼とちゃんと一緒に過ごしたこともないけど。
できることなら一回くらい 一緒にクリスマスすごしてみたかったな。
期待はしないように、細心の注意を払うことにします。
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