コハルビヨリ
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久しぶりにつくってみた。
ホットケーキは幸せな食べ物だと思う。
実家にいた頃、お父さんがいないお昼にたまに食べてた。 お父さんがいないと手を抜けるので、自分は材料混ぜる だけですむ(焼くのは子供たち)ホットケーキとか たこ焼きとか多かったのだ。
お母さんはボールにタネを持ってきてホットプレートを用意すると、 さあ焼いてーと言わんばかりに自分はだらんとするのだけれど ホットケーキが焼けると娘たちといっしょに嬉しそうな顔をする。
お父さんがそこにいなかったけど、なんか家庭の幸せを 思わせる食べ物なのです。(お父さんごめん。) あの甘い香りとふわふわの感触、優しい焼き色が そう思わせるのかも。メープルシロップばんざい。
彼は中学生のころだったか、家に帰るといつも 自分で焼いておやつに食べていたらしい。
彼の部屋に住んでいた頃、焼いてくれたことがある。
いつものごとく台所は汚くなるし片付けは私だったけど 楽しそうにたくさん作って、わたしといつものおねえさんと いっしょにたくさん食べた。(食べきれないくらい焼いてた。) 私・おねえさん「すごーい!じょうずー!おいしいー!」 彼「だろー?俺ホットケーキ2級(謎)だから」とかいいながら。
今年のお正月には、彼は友達と「ホットケーキの歌」まで 作ってた気がするし。すぐ忘れてたけど。
甘い甘いホットケーキ。 妹とケンカしながら焼いたホットケーキ。 君が作ってくれたおっきなまるいホットケーキ。
なんか幸せなんだよね。 だから一人で作るといつもちょっと切ないんだよね。
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