コハルビヨリ
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夜景が見える船の上で 「俺と付き合ってください」 なんて真面目に、でも私の答えは知ってる顔で 君がそう言ってからもう一年が経ちました。
これで付き合わないままならもう離れようと決めて 君に会いにいったんだよ。
だから、突然の君の言葉に嬉しいと思うのと拍子抜けしたのと。 ほんとに?とかマヌケに聞き返しちゃったもんね。
不安もいっぱいあったけど、どうなることだろうと思ってたけど。 一年経ったんだね。
君はほんとに変わった。 本気になるとこんなに違うのか、なんて思ったり。
こどもで駄々こねる私をなんとかいい女にしようと いつも頑張ってくれてる。 こんな情けない私をちょっとかわいくしてくれるのは君です。
これからを一緒にすごしていこうと思ったら一年なんて 短いのかもしれないけど、でもなんだかうれしいのです。 あんなに幸せな気分になった日を忘れたくない。
これからもよろしくね☆だいすき。
とか思ってたけど彼はそうでもない様子。 ええ、電話の一本もありません。
忙しいのはわかるけどさ。記念日とかどうでもいいのも知ってるけどさ。
別にいいんだけどね。自己完結。わたしは覚えてるのよってことで。
ほんとに結婚するなら、結婚記念日くらいは覚えてほしいと思います。 そのうち誕生日も忘れられそうだわ。泣
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