2002年05月01日(水) |
長いことサボっていました |
3週間前から,診察でフランス語で話すようにしました。 パリでの研修でフランス語で生活していましたから,いい機会だと思ったのです。 今までは,日本語で話していました。 日系の先生で,きれいな日本語をはなす先生なのです。 診察を受け始める前に,言葉はどちらでも,話しやすい言葉で話して下さい,と言われていました。 普段うじうじと考えてしまうのは日本語が多かったので,日本語で話していました。
けれども,日本語で話すということは,さらに日本語で考えてしまい,フランス語あるいは英語の上達を妨げていました。 どこかで,日本語を使わないよう切り替えないと,フランスにいるメリットがどんどん減ってしまう気がして,機会を伺っていました。 研修の間,日本語で考えませんでしたから,そのままフランス語で診察,以後自然にフランス語で考え,フランス語で診察を受けています。
ところが,フランス語で話したことを,日本語に考え直して書くという作業がとてつもない大事になってしまったのです。 どうやら,フランス語と日本語は,頭の中で全く違うところにあるようで,「フランス語で考えた考え」と「日本語で考えた考え」が辞書のように簡単には対応して出てきてくれないのです。 これも,未熟なためだと思うのですが。
こんなわけで,サボっていました。 今後は,今までの様に細かく会話を描写するのではなく,書き方が変わってくると思います。
|