陽だまりの ねこだまり
<登場人物紹介&ねこ紹介>

2009年04月28日(火)   そして・・・・



一応無事に生まれたものの
早産は色々なリスクがあり、それをひとつずつ
クリアしていかなければいけない

旦那が来てから小児科のドクターに話を聞きに行く

NICU室で ベビーは保育器に入っていて
感染症の抗生物質の点滴
鼻に酸素
糖分点滴
心音と脈測るやつかな?
そのコードと点滴とチューブでぐるぐる巻きだった

でも生きてる。
生きて産まれてきてくれた。
大丈夫。絶対大丈夫。

対面して、手を中に入れて
手を触って 体を触って
早く抱きたいと思いつつ

ドクターのところへ


目 耳 脳 肺 黄疸 感染症 体重 血糖 

目は眼底検査をして無事に血管が正しくのびるまで観察
変な方向にのびると失明する可能性がある
早期発見で治療法もある

耳は聞こえるかどうやってわかるのかな〜と聞いてみたら
脳波でわかるんだとか

脳は内出血する場合もあるからMRで確認

肺呼吸は出来ているようだけど、念のため酸素マスク
でも長い間酸素吸引してると失明する可能性があるから
なるべく早めにはずすらしい

黄疸は特にひどくなるらしいので
光線治療すると言われた

感染症は、何が原因なのかわからないので
今点滴してる抗生物質が効かなければ違うものを点滴

体重は2500グラム以上になるまで

血糖は・・・今まで血糖値の高いお腹にいたのが
出産、へその緒切れたと同時にまったく送られるものが無くなり
低血糖になってしまうので
糖分を点滴。少しずつ点滴の量を少なくして慣らします と。

これ、すごく心配だったんだ

「生まれながらの糖尿病」

インスリンが全く体で作られないの
TVで観たことがある

小学校3年くらいの女の子が注射器持ち歩いてるの
ご飯も食べる量を何グラムと 自分で正確に測って
自分で注射打って・・・

低血糖になると倒れるから
飴玉持ち歩いてた

でも どうやらベビーの体は
インスリンはちゃんと作られてるらしく
それは大丈夫ですよと言われて

よかった〜〜〜〜(>_<)


翌日、夕方になり面会時間に行くと
保育器に入ったまま
オムツの交換をした・・・

やりにくかったけどオムツ開くと・・・
うんち!うんちしてる〜〜(^^)

きれいにしようね〜と拭いてると
ちょ〜〜〜!って・・・
おしっこされた!!ヾ(≧∇≦)ノ

内臓もちゃんと動いててくれてうれしい

結局、下に敷いていた 新しいオムツにおしっこされ
もう一枚新しいオムツで交換

そして口に入ってるチューブを手で抜いていた・・・・

看護士さんが慌てて
も〜だめだって言ってるのに〜〜(^^; と

どうやら元気すぎるらしい


この時、妹の子供も同じ病院で 早産でNICU室にいた
1月13日に30週で生まれてしまったのだ
男の子

他の個人病院だったのだけど設備がなく 
設備が整っているここの病院に連絡したところ
たまたま保育器が空いていて 受け入れてくれたのだった

ここがだめだったら遠くの病院になってたらしい

2週間くらい毎日顔あわせていた
早産 同じ病院 産まれた日もそんなに変わらなくて
まさかこんなとこまで真似しなくてもいいのにねぇ

なんて話しながら



おねえの子 さっき又チューブ抜いてたよ〜(笑

抜きすぎ!!(^^;
最後には口の横にテープで止められてた

三日後には酸素が外れ
黄疸治療の光線浴びていた

光線は目には悪いらしく
両目にべったりバンソコ貼られていた

5日後には私だけ退院。
この日には保育器から出ていた

ドクターが優秀ですよ〜すごいです(^^)とほめていた

退院しても乳はしぼり、冷凍して毎日届ける

一週間後に点滴が全て外れ
初めての直接授乳

耳の検査クリア
脳の検査クリア
目以外は全部クリア

目だけは三回検査した
これも何とかクリアして

一ヵ月後に退院ヾ(≧∇≦)ノ

もう毎日毎日病院に母乳届け
何度連れて帰りたいと思ったことか・・・
ようやく一緒に居られるようになった〜と
嬉しかった (T_T)


その後はもう何事もなく
早く生まれた分、身長や体重や反応は少し遅れ気味だけど
順調に育って 今年の2月15日に無事1歳になりました(^^)


最近は2、3歩歩くようになりました〜ヾ(≧∇≦)ノ










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